前回、秀才の共通な学習法に、板書をしないと書きました。
板書をしない生徒は、悪い子と教育されていたので、正直驚きました。
しかし、その理由を聞いて、「なるほど」と思いました。
塾にも行かず、通信教育も受けず、学校の一番がとれている秀才は、
授業だけの勉強で、学力をつけていきます。
言い方を変えれば、学校の先生の授業を、ほぼ完全理解し、
記憶するだけで、学年一番をとっています。
そのため、先生の話すことを聞き洩らさないことに徹底して集中しています。
しかし、板書を写す時は、板書に集中しないと、板書ができません。
結果、その時は、先生が話されたことは聞こえてない状態になります。
それが怖いから、板書をしない、いや、できないと言いました。
ただ、もちろん聞いているだけでは、記憶ができないこともあるとか。
そのため、板書はしないが、先生の言ったことで大事なことは、
キーワードをメモしながら聞きますと、
例えば、今回のような内容を話された時のメモは、
秀 → 塾 → 学 → 板× → 聞 → 専念 → メモ
と大事な言葉の頭文字だけをメモします。
板×とは、板書はしないという意味です。
そして、上記の7つのキーワードを見て、少しでも先生の板書をされている時とか、
話が止まった時は、キーワードを見て、隣にいるもう一人の自分に説明します。
パッと説明できない時は、そのキーワードに△をつけておき、
できれば、授業中、又は、直後、早めに先生に質問することです。
説明できないキーワードがはっきりしてるので、質問が的確にできます。
実は、これが内申の授業態度がいいに繋がります。
的確な質問は、授業をよく聞いてるあかしと思われます。
かつ、先生にとって、生徒のどこがわからなかったかを知ることは、
次の授業で挽回ができ、大変助かる存在になっています。
ですので、先生に好かれやすく、当然、授業態度は大変良いの
Aの評価がもらえるわけです。
つがわ式の生徒で、そうやって内申点で、オール5、オールAのついた成績表を
持ってきて見せてくれた生徒います。
それも、一人ではありません。
学校の中間・期末テストも当然、授業中の大事なことを中心に問題を作りますので、
秀才は、授業中にテストの山張りができてるわけです。
よく、中間・期末テストで、テストの範囲が広く、テスト前にヤマをはりますが、
外れた経験があると思います。
その外れがないわけです。
では、先生が話す中で、大事なことは、どうやってわかるのということになります。
続く
授業丸ごと記憶法伝授など、新学期からすぐ使える記憶法指導をする
秀才養成コースのお申し込み、特別割引キャンペーンの詳しい案内はこちら
https://www.tsugawashiki-kiokuhou.com/