ぎっくり腰だと思って通った3年前のリハビリが線維筋痛症のリハビリへ変わるとは
思っていなかった。。
きのうのリハビリで判ったことそれは、
筋再教育。
検索したら ↓
筋再教育(muscle reeducation)という言葉も臨床において頻繁に使われています。
一般には中枢神経や末梢神経が傷害されたことによって筋活動の随意性が失われたとき、
麻痺筋に対して活動性を促し、正しい運動を再獲得させることまたはさせる手技を
総称して筋の再教育といいます。
なるほど。
私には、筋力アップの前にまず再教育が必要な身体なんだと現実を
突き付けられた感覚でした。
だから、早く歩けない、少しでも重たいものは持つと痛む、思うような動作が
さっと出来ない。
療法士の方が左腕をゆっくり撫でるようにマッサージをしながら始まった
筋再教育。
まず仰向けに寝て、腕を痛くない程度に90°に曲げる。
手首の関節を自分の顔に向けて重力に任せ、ゆっくりスナップさせるような
動きをとる。
ポイントは、
重力に任せて手を倒す。
やったことない動作にまず違和感。
だけど重力に身を委ねる感覚は自然。
自分の顔に向けて、ゆっくり重力に任せて手首を倒す。
出来たら、反対側にも倒してみる。
私は、逆倒しは痛みでまだ出来ず。
逆に倒すと腕の筋肉に痛みが出る。
それを痛みが出てこない程度に繰り返す。
痛みが少しでもどこかにあらわれたら、
止める。
もし痛みがあるときは、上腕二頭筋を優しくつまんで行うのも良い。
この動作で、
関節が脳へ腕の動きを再認識して、筋肉の動きをスムーズにさせる事が目的の練習は痛くない範囲で繰り返す。
ただ、すぐいろんなところが痛いから、やってはやめの繰り返し。
理学療法士の方が、一緒に動作をやって下さったとき、
久しぶりに感じた自分の身体のスムーズな動き。
強張りのない、重たくも固くもない自然な動き。
昔の記憶を手繰り寄せるような感覚で、そのスムーズさを感じていると
自然と涙がこぼれて。
ホント
悔しいし悲しくて涙がこぼれたよ。
見た目は元気そうなのに、わかってもらえない辛さを押し殺していた自分の叫びが
ダイレクトに涙になってた。
私の身体は、見た目はふつうの人。
そうではないという現実。
受け入れていたつもり、大丈夫だよって周りに言っている自分の心が張り裂けそうだった。
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元気だったころに比べてここ一年近くで筋力が、5.5キロ落ちた。
体重は、3キロ増えてる。。
筋力を取り戻すため始めたリハビリだったけどリハビリ初日、帰宅してから移動性の痛みが全身を襲う。
初日は、腹式呼吸の練習のみだったけど久々の移動性の痛み。痛みが生き物みたいに身体中をグルグル駆け回る。
悪魔的生き物。時には、釘で突き刺さされそこをぐりぐり永遠にされる鋭い痛み。
鍼灸を週一で初めて一か月頃、移動性の痛みが和らぎこの調子で筋力アップをと始めたリハビリだったけど逆効果だったのかと同時に後悔の念も頭をグルグル。。
二回目のリハビリでは、仰向けの状態で万歳を数回ゆっくりおこなう。同じく帰宅して、最悪な移動性の痛みが大暴走。泣。
三回目のリハビリで理学療法士の方へマッサージをお願いしてみた。
私の筋肉は、普段だと緊張するはずのない力加減や動作ですぐに筋肉が凝り固まるらしい。
リラックスが痛みに良いと言われ、腹式呼吸を意識して2週間。
それだけでも筋トレ+痛みの解放になるなんて知らなかった。
~腹式呼吸~
・仰向けになって楽だと感じる体勢になる
・鼻で3~4秒かけてお腹が膨らむのを意識して吸う
・口をとがらせてストローから吐き出すイメージで、7秒くらいかけてお腹をへこませながら吐き出す
この繰り返しをするだけで、
腰痛に肩の張り感、痛みが解消される不思議。
私は痛みを抑えるために服用中の抗てんかん薬のランドセンが副作用として筋肉の緊張を引き起こしている可能性があるみたいだけど、痛みを取り除くのが最優先の今、服用の中止は本当に戸惑う。
何回も薬の変更を試して、ひどい副作用に悩まされ中断の連続でようやくある程度痛みを和らげてくれる、抗てんかん薬のランドセンとツムラの漢方172で落ち着いているならと、現状維持のまま。
でも、やめて痛みを緩和できるなら断薬したい。どなたか、成功体験ありませんか?
もし、私が出来たなら一緒にシェアしたいです!!
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さぁ、
筋再教育から頑張る。
少しでも筋力アップしたいから。
少しでも思うように身体が動くようになりたいから。
少しでも身体の強張り解消させたいから。
筋再教育から頑張っていきます。
良くなっていく過程アップします!
お読みいただきありがとうございます☺
涙流す分も筋トレと思って乗り越えます!!