お龍を演じた女優達

2010-09-20 | 日記


先日(9月18日)「土曜スタジオパーク」にて真木よう子さんがゲスト出演しておられました。「龍馬伝」のお龍役を好演されていますが、お気に入りのシーンや真木さん自身のことまで大変、興味深い内容でした。そして、なにより、今回のお龍役では、今までにないお龍さんのすばらしさを実感させていただきました。芯の強さ、かちきな所と同時に龍馬に笑顔がすばらしいと言われ、「うみ」と何度も練習している姿、とてもよかったです。ところで、ここで過去のお龍さんを演じられた女優さん達をお知らせしたいと思います。映画・テレビ
舞台とさまざまな女優さんが演じられ、吉永小百合さんや浅岡ルリ子さんなどそうそうたる大女優さん達がおられますが、私は今回のお龍さんが最高だと思います。お龍さんに限らず、福山龍馬など「龍馬伝」は今までの坂本龍馬、大河ドラマの中で最高です。こんなに毎回ワクワク、ドキドキするドラマは初めてです。最後にそのお龍さんを演じた女優さん達の内容を紹介します。(敬称略)

映画 :吉永小百合・原田美枝子・高橋惠子・久仁亮子・鈴木京香

テレビドラマ :浅丘ルリ子・川口晶・島本須美・岸惠子・大谷直子・

     夏目雅子・浅野ゆう子・名取裕子・洞口依子・沢口靖子・
 
     内山理名・麻生久美子・市川実日子・真木よう子

大河ドラマ:川口晶・島本須美・洞口依子・麻生久美子・市川実日子

      真木よう子


         

文芸社の詩集募集に投稿!

2010-09-13 | 日記


文芸社で詩を募集していたので、投稿しました。
主に自分の人生についてなので、この場にそぐわないと思い
1篇だけ掲載します。

歴史好き

いつから歴史を好きになったのだろう
しかも日本史、
夢中になった時代劇。
見られなかった小学生時代の大河ドラマ
初めて見た大河ドラマ「国盗り物語」
今、夢中になっている「龍馬伝」
必死で書いている「ブログ」
やっぱり歴史が大好き。




小説「日本を今一度せんたく申候」

2010-09-12 | 日記




文芸社のコンクールに応募した小説を掲載致します。

この小説は現代に蘇った坂本龍馬が日本のみならず地球規模で改革を行うという壮大なスケールの物語です。
ぜひぜひご覧下さい。

  「日本をいま一度せんたく申候」

 幕末の英雄、坂本龍馬は今天国にいた。天国で地上の様子を見なが ら、嘆いていました。
自分が生命を懸けて成し遂げた日本、その日本がおかしくなっている。どうにかしたいと思い、神様に、地上に帰りたいと訴えていた
。神様もあまりの熱心さに負け、ある条件を付けて龍馬を地上に送ることにした。その条件とは…。「1年後、地上に降りたその場所に同じ時刻に戻ること、もし戻れない場合は龍馬の体は永遠に消えてしまう事。また、地上における体も死んでしまう事。」だった。このことを胸に刻み、龍馬は再び地上に帰る事になった。さて、その顛末はいかがあいなりましょうや?

 さて、所変わって、こちらは地上、
時は2011年11月15日、日本の京都のとある一角に世界中から、多くの著名人が集まった。マスコミも集まり、その様子は全世界へ中継された。実は、日本で最初の壮大なテーマパークが誕生したのだった。そのセレモニーに日本の首相や世界の要人が駆けつけてきたのだった。そのテーマパークの名前はズバリ「ジャパン・ヒストリー・パーク」
日本の歴史をバーチャル空間で体感できるという世界でも画期的なテーマパークである。
 その中継を羨望のまなこで見つめている一人の少年がいた。名を「坂本竜馬」という。
父が坂本龍馬の大ファンで同じ坂本姓であったため、その子に「竜馬」と名付けた。あの有名な小説「竜馬が行く」にちなんだものである。その竜馬少年はテレビの画面をくいいるように見ていた。あそこに行ってみたい。しかし、その入場料はとても高く、とても少年のこずかいではいけそうにない。そこである計画を考えた。夜中にこっそりと忍び込んで見ようというのである。その為に、あらゆる情報を集め、研究し、周到な計画を考えた。そして、いよいよそれを実行する日がやって
きた。計画によると、その日は警備も手薄で子供が侵入するにはちょうどよかった。しかも背が低い子供には、センサーが働かないようにシステムに入り込み設定をした上での計画だった。ところが、その日、計画にはなかった予想もしない事態が起こったのである。
雷がこの施設を直撃したのである。そして、一人の警備員が生命を落とすのである。しかもその警備員にはある魂が乗り移ったのである。坂本龍馬の霊である。しかし、その異変を知る由もないこの少年は以前から準備していた計画を実行した。夜中に家を出て、誰にも気付かれないように侵入した。しかしその瞬間大きな雷が落ち、思わず少年はその場に気を失ってしまった。気がつくと一人の警備員の顔があった。思わず少年は驚き、計画がばれてしまった事を悟り、ただただ謝った。実はその警備員は神様から1年間だけ地上に帰ることを許された坂本龍馬その人だった。
竜馬少年には、その言葉使いからすぐにその
目の前にいる人物が龍馬だということが直感でわかった。そこで、少年は龍馬を家に連れて帰った。翌朝、その警備員が行方不明になったことがテレビで流れていた。少年は父にそのすべての事情を話し、そこから坂本親子と龍馬による「平成の日本せんたく計画」が実行されるのである。この計画は1年間で成し遂げなければならない為、実に綿密な計画が練られ、その実現には多くの困難が待ち受けていた。3日間に及んだその議論は龍馬が
幕末に提唱した「船中八策」を凌駕する
壮大なもので地球丸「せんたく八策」と名付けられた。
 そして、その翌日から、その作戦は実行された。まずは父のつてから、「ジャパン・ヒストリー・パーク」に就職をする。そこで何よりも幕末の事を知っている龍馬は説明員となり、そのカリスマでたちまち大人気となり
マスコミでも大きく取り上げられ、昨年の大河ドラマ「龍馬伝」のブームが再燃した。その後、政界にも、つてのある坂本の父により、
政界でも彼の存在は注目され、やがて、民主党の代表選挙を控えたこの時期の旗頭として担ぎ上げられ、当時腐敗した政権党の中でクリーンなイメージを前面に出し、反対派による工作が効を奏し、民主党の代表として、日本のトップに這い上がる事になった。しかし、あくまで広告塔としての役割はここまでで、すべてが改革派の手に委ねられ、何一つ自分のあたためてきた政策を実現することができない。龍馬はあせりを感じていた。約束の1年には、もう3ヶ月しか残っていない。このままでは何も成し遂げることなく終わってしまう。何とかしなければという思いばかりで一向にこの現実を変えることができない。思い悩む龍馬はある秘策を実現しようとする。
それは、一度天国に帰り師匠の勝海舟に相談することでした。しかし、それをするのは大きなリスクがありました。もう二度と同じ体には戻れないということです。もう一つ自分自身の霊の体もなくなってしまうかもしれません。龍馬はもう一度生命を懸けることにしました。その決意で師匠である、勝海舟に会おうとしました。しかし、その勝海舟はどこにもいません。天国のありとあらゆる場所を探しましたが見つかりません。実は神様が安易に解決策を見つけようとする龍馬に試練を与えたのでした。しかし、決して龍馬を見捨てるような神様ではありませんでした。龍馬が呆然としてどこともなくさまよっている時に、龍馬の心の中に語りかけられました。「龍馬よ!生命を懸けて前首相に会いなさいい。」しかし、龍馬にはどうやって体のない自分が会うことができるのかわかりませんでした。でも、時間がありません。とにもかくにも前首相に会いに行くことになりました。もちろん体がないわけですから、話すこともできません。それでも龍馬は生命懸けで談判しました。何度も何度も語りかけました。それは数十日の間、必死に語りかけました。すると、ある日のことです。龍馬の心の中に前首相の声が聞こえてきました。龍馬の生命懸けの思いが前首相に通じたのです。ある意味前首相が最も日本の事を心配していたのでした。しかし、周囲にその事が理解されず、また、衆議院総選挙での敗北を受け責任を取って自ら、辞職したのでした。前首相も腹を決めました。姿も見えないこの若者の熱意に答え再び日本の再建をかけて立ち上がることを決意したのでした。龍馬の思いと前首相の思いが一つになった瞬間でした。前首相は龍馬に語りかけました。「わかりました。私と一緒にやりましょう。」それ以後、龍馬は前首相と一体となり改革を始めることになりました。龍馬は、
持ち前の話術で多くの議員をとりこみ、又、全国民にもテレビを通して語りかけ、決して国民に不利になる政策はしないことを誓い、国民の賛同を得て、首相に膨大な権限が与えられる「大統領法案」を可決させました。そして、やつぎばやに龍馬の「せんたく八策」を実行しました。そして、龍馬が目指す「全国民が笑顔で生きる社会」
を実現しようとします。
その中でもっとも国民に支持された政策の一つに、
ジャパン・カンパニー
というものがあります。これは普通の会社ではなく、ITを駆使し国民の意見をもとに経済を活性化し、海外へも進出して、外貨を稼ぎ、その利益は国民に還元するという画期的なものでした。そのために、前首相は全財産を投入しました。また、国民の中から多くの人材を発掘して、カンパニーの要職に就けました。のみならず就職できない若者や主婦などありとあらゆる人材を起用し、失業者はほとんどなくなりました。以後日本は大きく変貌し、財政赤字を解消し一気に黒字に転換、数十年後には龍馬が目指す
全国民が笑顔で生きる社会
が実現します。

さて、龍馬はというと、神様と約束した1年を過ぎても地上にとどまり、地上にあった時に願っていた世界の海援隊
に向かって動き出しました。まず向かったのは、どうしても行きたかった、アメリカでした。しかし、そのアメリカは龍馬が生きていた時のアメリカとは違い、病んでいました。そこでも、大統領と協力して改革を断行し、
見事にアメリカを蘇らせます。さらには全世界を改革して廻ることになります。それは、地球丸全体の人々が笑顔で生きる社会
を目指し終わりのない闘いへの船出を意味しました。そしてやがて、世界は戦争・紛争・犯罪のない世界、争いあう国のない世界、まさに龍馬が願った理想の世界へと変貌を遂げていくことになります。しかし、そこに、あの幕末の英雄、坂本龍馬がいたことは、神様意外だれも知る人はありませんでした。

   完



江~姫たちの戦国~ クランクイン

2010-09-09 | 日記

「龍馬伝」に夢中でしばらく、続けて掲載してきましたが、実は、
「江~姫たちの戦国~」が8月19日、長野県内で撮影がスタートしました。

ところで、7日、早朝に私、撮影を目撃しました。といっても、出勤前のわずかな時間だったのですが…。(仕事がなかったらずっと見ていましたが)詳しい情報はわかりませんが、京都の建仁寺で撮影していました。私が通りがかると、NHKの車があり、撮影中と看板がありました。お堂の中で撮影しているみたいですが、中の様子はわかりません。子役さんと、お侍が何人かいたので、大河の撮影とは聞きましたが、詳しくは聞きませんでした。こんなこと、めったにありません。

特に京都では大河ドラマの撮影はほとんどないのではないでしょうか。よく、京都と出てくるシーンはほとんど一場面の京の風景、出てくる場面はスタジオ撮りです。大河ドラマの場合、スタジオは東京なので、ロケはゆかりの地になります。以前「義経」のタイトルバックに鞍馬の風景が出てきた事はありますが、ほとんどは他府県ではないでしょうか。

京都は映画の発祥の地で、時代劇全盛のころは、東映、大映など多くの会社があり、毎日大物俳優が来ていました。時代劇の撮影も、大覚寺など、多くの場所で撮影しました。今ではほとんど時代劇がないので、スペシャルで放送されるぐらいなので、撮影もあまりありません。東映が中心なので、大河がもっと京都に来てくれたらと思っていた時だったので、感激でした。できたらもっと見たかったです。

迫力のあった寺田屋騒動!

2010-09-08 | 日記


ホームページを見ると、龍馬暗殺へのカウントダウンが始まってしまいました。それがこの「寺田屋騒動」です。よく、龍馬が寺田屋で暗殺されたと勘違いしておられる方もおられますが…

この場面は、小説「竜馬が行く」で感動した場面です。今回の映像はそれを見事に描いていただきました。本当によかったです。今までの龍馬とは違う、龍馬が見られました。とてもリアルにできていたと思いました。残念ながら、録画できていないので、土曜日に録画しようと思います。暗殺に向かっていくのが残念ですが、その前にお龍さんとの新婚旅行のシーンが楽しみです。

また、寺田屋は今でも京都伏見にあって、私も何度か伺いました。写真にも撮ってきて、龍馬の写真集を作りました。こちらもおススメです。ぜひ行って下さい。

龍馬と会話したぜよ!

2010-09-04 | 日記
福山雅治坂本龍馬写真集

福山雅治坂本龍馬写真集

価格:4,095円(税込、送料別)


先日、本当に久しぶりに龍馬のお墓に行きました。
龍馬は京都の東山霊山に眠っています。ここには、その他多くの幕末、明治維新で生命をかけた志士達も多くいます。そこで龍馬が今の日本をどう見つめているのかを考えながら、会話をしました。それである小説を書くことを決めました。まだ原案ですが、龍馬が現代の日本に来て、活躍をするというストーリーです。乞うご期待!

ところで、龍馬のお墓のある霊山護國神社では、8月31日まで福山龍馬の写真展をやっていました。行ったのが最終日でしたが、今は高知や福山市でやっていますが、龍馬の大きな写真(パネル)がありました。福山さんが「京都に来ました」とサインもしていました。境内では福山さんの歌が流れ、ここは神社かと思ってしまいました。URLをつけますので、可能であれば見に行って下さい。社務所でも、写真集は販売していました。こちらも参考にリンクつけています。

さて、このあたりは私も数十年前に(若かりし頃に)何度も来た所です。というのも、霊山歴史館というのがあって幕末維新の資料を展示しています。私は坂本龍馬関連を何度も見に伺いました。懐かしいです。「維新の道」という石碑があり、となりには高台寺というお寺(豊臣秀吉の正室ねねがいたという)の所に大きな霊山観音というのが立っています。ちなみにここ私の職場からよく見えます。それで、久しぶりに来て、坂道を上がって、とてもきつくて、以前は苦にならなったのですが…

とにかく、大河ドラマファン、龍馬ファンの必見の場所です。
ぜひおいで下さい。


「福山雅治 坂本龍馬写真と辿る旅」展

http://www.kodansha.co.jp/k-square/schedule/201006/event001.html

幕末維新ミュージアム 霊山歴史館

http://www.ryozen-museum.or.jp/