日本海…
北の海の厳しさは極寒の風と雪、海の並みは荒れながら隆起を繰り返す
絶対北島三郎が歌ってるはずの風景
凪でしたが肌を切るような
冷たい風
あなたは私を受け入れるの
突き放すための冷たい風なの
私疲れたのよ
人の心の解らない人たちに
その人たちに復讐してやりたいと思ったのよ
駄目ですよね
解りきっているんです
復讐を望んではならないことを
私を不幸に陥れて人生までも変えたくせに
のうのうと生きている姿は見たくなかったわ
それでも何処かに
神が居るとするならば
見ていましたよね、事の顛末を
見ていましたよね、救われることのない冷たい涙を
みていましたよね、心の炎が消える瞬間を…
明日を歩くことは難しいですね
それでも私、灰になるまで
歩くんです
By tubuyakidesu