虹いろカエル通信

ハワイアナ日々の雑記帳

[永遠の夏休み] を読んで

2012年08月08日 | 日記
        

  毎年、夏休みの宿題、読書感想文の土台作りがやってきました。課題の本は無いということ

  なので、わたしの好きな( 永遠の昼下がり )というフレーズと同じ意味合いをもっていた

  題名に魅かれて( 永遠の夏休み )という本を図書館から借りてきました。

  小学高学年の3人の主人公が、親友のタケルが死んだ白鷹山へタケルとの約束」を果たすため

  親に秘密の旅にでました。伝説の水(天命水)を探して・・・・・

  子どもの本なのに読んでいるうちに、思わずほろりとして生とは、死とは、そして、親友とは、

  いろいろと考えさせられる一冊でした。

  死んだタケルにとって本当に(永遠の夏休み )そして、3人にとっては子ども時代が(永遠の

  夏休み)、思いきって楽しい夏休みを過ごして、楽しい思いでをつくってください、それが、次に

  くる季節の大きな糧になりますと、作者の折原みとはメッセージしています。

  ふっと、遠いとおい夏の日の青い空を見上げた思いです。