毎年、夏休みの宿題、読書感想文の土台作りがやってきました。課題の本は無いということ
なので、わたしの好きな( 永遠の昼下がり )というフレーズと同じ意味合いをもっていた
題名に魅かれて( 永遠の夏休み )という本を図書館から借りてきました。
小学高学年の3人の主人公が、親友のタケルが死んだ白鷹山へタケルとの約束」を果たすため
親に秘密の旅にでました。伝説の水(天命水)を探して・・・・・
子どもの本なのに読んでいるうちに、思わずほろりとして生とは、死とは、そして、親友とは、
いろいろと考えさせられる一冊でした。
死んだタケルにとって本当に(永遠の夏休み )そして、3人にとっては子ども時代が(永遠の
夏休み)、思いきって楽しい夏休みを過ごして、楽しい思いでをつくってください、それが、次に
くる季節の大きな糧になりますと、作者の折原みとはメッセージしています。
ふっと、遠いとおい夏の日の青い空を見上げた思いです。