虹いろカエル通信

ハワイアナ日々の雑記帳

 千夜一夜物語

2012年08月24日 | 日記
         
  ブログ開設からもうすぐ2年、980番目の日記をつづっています。

  アラビアンナイト、千夜一夜物語に、後、21夜でとどきますが、さてどうしましょう。

            
  

   ある王様が、一夜を共にした娘たちを翌朝、全部殺していました。周りに若い娘がいなくなって

  ついに、ある晩、大臣の娘が行くことになりました。

  大臣は、娘に「一生懸命、面白い話をしなさい、次の夜も聞きたくてしかたがないような話をして

  きなさい、そうすれば殺されなくてすむのではないか」と云いました。

  娘は、王様に一生懸命面白い話をして殺されずに帰ってきました。次の夜も、娘は、父親の大臣

  から教えてもらった面白い話をして、無事に帰って来ました。そして、次の夜も次の夜も・・・・・

  千一夜つづいた時、王様は自分の愚かさが分かったということです。

  その娘の名前はシャハラザード。

  
  わたしも,もっちー達が小さい時、毎晩(おならのぷー介さん)という口から出まかせのお話をして

  いましたっけ。

  プー介さんは、サツマイモが大好きで、おならをしながながら空を飛んで、世界中を冒険している

  という他愛のない話なのですが、孫たちはすっかりハマってしまって、それこそ千一夜物語のように

  毎晩、それから、それから?とせがまれました。

  話をしているわたしの方が、眠たくなってプ~介さんは、むにゃむにゃ・・・・・・・

  遠くの方から「なぁ、プ~介さんはぁ??」 真っ暗な部屋で耳を凝らして聞いている三人の孫たち

  の、口をそろえての催促の声に、寝ぼけマナコのプー介さんは、また冒険の旅を続けるのでした。

  遠い日の、懐かしい思い出です。大きくなった孫たちにプー介さんの事を聴いてみると、三人とも

  プー介さんは、ナルト金時いもに手足があって着物を着ていたり、おじいさんだったり子どもだった

  り、まったく別の人物として活躍していたようです。私は、どんなイメージで話していたのでしょう

  ナルト金時いもでなかったことは確かですが、もう、忘れてしまいました。
 
  

  わたしもあの頃はシャハラザード  でした。