虹いろカエル通信

ハワイアナ日々の雑記帳

小津安二郎監督 [ 東京物語 ]

2012年08月21日 | 日記
     


  昨日の読売新聞のコラム (編集手帳)に、1953年の小津安二郎監督の映画[東京物語)が、

  世界の映画監督358人の投票で、最も優れた作品に選ばれたと書いてありました。

  投票は、世界最古とされる英国映画協会発行の専門誌が10年に一度だけ行い、栄誉は金メダル

  以上と言っていいとも、編集手帳氏は書いています。

  今から59年前の作品が受けた栄誉、あらためて優れた芸術作品の普遍性を思います。

  (東京物語)が、創られた年、わたしは、16歳、舅と嫁の心の機微がえがかれた映画に興味は

  全くなかったと思います。そして、嫁の立場からも見ることもなしに時間が流れて、今、老親と

  して(東京物語)を観たいと思います。

  う~ん 時間は気づかないうちに・・・・・・浦島太郎もびっくりの速さで進んでいるようです。