「星くず」「由似へ」 大谷博子

古いまんがですよね～。
これ読んで、めっちゃ泣いた記憶があります。
まんがで泣くってあんまりないんですけどね・・・
私的にはおすすめしたいマンガです。

小学生の高学年か中学生の時に友達のお母さんが「これ、すごく良いから貸してあげる」といって借りた本です。
残念ながら内容をあまり覚えてなくて・・・・でも泣いたのだけは覚えてます。

シリーズとしては、
「星くず」「星ははるかなり」「星よきらめけ」「由似へ」「由似・きみの青春」「由似、風の中で」までかな？
「由似・きみの青春」まで読んだ気がするけど「由似へ」までだったかも。

星くずは由似のお母さん（由布子）のお話し。
「由似へ」以降は娘の由似のお話し。です。
お母さんの由布子は事故の後遺症だったかなんかで、体が弱く（病気だったかな？）、
でも誰からも愛される様な女性でした。
いろいろあったけどパパさんと結婚して子供を身ごもります。
でも、由似を産んで亡くなってしまうんです。

由似を産んですぐに亡くなったのか、数年後に亡くなったのかは覚えてないのですが・・・
ただ、自分の死期を感じ取っていた由布子は娘宛ての手紙を書いていました。
由似はお父さんとの父子家庭になるのですが、惜しみない愛情をパパさんからもらい、
まわりの人たちにも支えられて、さらに毎年（誕生日かな？）一回届く母からの手紙などを通して
由似の成長が書かれています。


由布子・パパさん・由似それぞれのキャラクターに本当に泣かされました。