①の続きです。
いろいろあって、ジミー=ベンジャミンで、見た目は別人でも中身は同じという事がわかり、さらにジミーが自分に恋心を抱いてると知ってから徐々に意識する様になったアート。でも、アートは美しいベンジャミンよりアートの方が大切みたいです。
そしてジミーに不思議な力がある事も知ります。
その不思議な力でベンジャミンが原子力発電所を爆破すると、ティルトの策略でアートは思い込んでしまいます。
原爆になると大勢の人々が大変な事になってしまいます。その為にはベンジャミンの息の根を止めるしかないのか?それならせめて自分の手で・・・とアートは追い込まれてしまいます。
そして、ティルトの手でまさに原子力が爆発する寸前になってます。
ショナはというと、ベンジャミンの思いに囚われながらもセツに惹かれていきます。でも、ショナははっきり言葉には出しませんね。
ショナは女性化していないセツと一度だけ関係をもつんですよね。多分その時にはショナはセツの事が好きなんだけど、セツはショナが好きなのはベンジャミンと思ってます。で、そのままセツを残してショナは原爆を止めに行きます。
朝起きてショナがいない事を悲しむセツですが、突然セツの体が女性化します。ベンジャミンにも負けないぐらいの美しさです。(まあ、もともと同じ顔だちだしね)。
その頃、アートはベンジャミンと公園をのんびりしています。
意を決してベンジャミンにナイフを振り上げるアート。しかしナイフの刃が刺さったのはベンジャミンではなくアートの体。アートはベンジャミンを殺す事が出来なかったのです。その瞬間ベンジャミンの姿がジミーの姿に戻ります。
ショナは病気でもう先が長くないので、原爆を阻止する事が自分の使命と思っています。
セツは「ショナはベンジャミンの為に命を張ってる」と思い込んでますが、それでもショナが心配でショナを追って原子力発電所に向かいます。
セツがショナと会った時には原爆はもう止められない状況。ショナも両目をケガしてぼんやりとしか見えません。
ショナはセツをベンジャミンと勘違いして話し始めます。落胆するセツですが、そのショナの言葉はセツに対する思いを語ったものでした。ショナの思いを知ったセツは自分がベンジャミンでなくセツという事を一生懸命訴えます。ショナは最後「セツ?」とつぶやいて命を落とします。
きっかけを作ったティルトも自業自得の様な感じで命を落とします。
一方アートは・・・危篤状態で病院で治療を受けています。もうろうとした意識の中、アートは神様に懺悔をします。
アートを殺せなかった事、何よりもジミーが大切な事を・・・・
その瞬間不思議な力が働いて。。。。。
結局原爆は起こらなかったですね。なかった事になってるのかな?
ベンジャミンはアートの真実の愛を手に入れて人間になりました。
ジミーの姿からゆっくりと大人になり、アートと共に生きていくみたいです。
セツは奇跡的にショナの子供を身ごもります。
産まれた子供は昔の三つ子達にそっくりです。名前はティルト。
今度は“ティルト”が女性化して卵を産む番です。
まあ、ハッピーエンドっていえばそうなんだけど、色んな人に大きな傷を残した終わり方になってます。
私としては、ショナとセツがもっとしっかり結ばれるとよかったのになぁって思います。
セツの女性化はベンジャミンの女性化したより私は好きでした~。
あと、グラン・マの予言は何だったんだろう??
「ショナとベンジャミン」ってより「ショナとセイラの子供」っていうのが正解だったのか、グラン・マがベンシャミンとセツを読み間違えてたのかは謎です。
原爆が止まったのも「ショナとセツ」が結ばれたからなのか、「アートとベンジャミン」が真実の愛を手に入れたからなのか・・・
読者の判断なのか、私が清水玲子さんの意図を理解してないのか(><)
いろいろあって、ジミー=ベンジャミンで、見た目は別人でも中身は同じという事がわかり、さらにジミーが自分に恋心を抱いてると知ってから徐々に意識する様になったアート。でも、アートは美しいベンジャミンよりアートの方が大切みたいです。
そしてジミーに不思議な力がある事も知ります。
その不思議な力でベンジャミンが原子力発電所を爆破すると、ティルトの策略でアートは思い込んでしまいます。
原爆になると大勢の人々が大変な事になってしまいます。その為にはベンジャミンの息の根を止めるしかないのか?それならせめて自分の手で・・・とアートは追い込まれてしまいます。
そして、ティルトの手でまさに原子力が爆発する寸前になってます。
ショナはというと、ベンジャミンの思いに囚われながらもセツに惹かれていきます。でも、ショナははっきり言葉には出しませんね。
ショナは女性化していないセツと一度だけ関係をもつんですよね。多分その時にはショナはセツの事が好きなんだけど、セツはショナが好きなのはベンジャミンと思ってます。で、そのままセツを残してショナは原爆を止めに行きます。
朝起きてショナがいない事を悲しむセツですが、突然セツの体が女性化します。ベンジャミンにも負けないぐらいの美しさです。(まあ、もともと同じ顔だちだしね)。
その頃、アートはベンジャミンと公園をのんびりしています。
意を決してベンジャミンにナイフを振り上げるアート。しかしナイフの刃が刺さったのはベンジャミンではなくアートの体。アートはベンジャミンを殺す事が出来なかったのです。その瞬間ベンジャミンの姿がジミーの姿に戻ります。
ショナは病気でもう先が長くないので、原爆を阻止する事が自分の使命と思っています。
セツは「ショナはベンジャミンの為に命を張ってる」と思い込んでますが、それでもショナが心配でショナを追って原子力発電所に向かいます。
セツがショナと会った時には原爆はもう止められない状況。ショナも両目をケガしてぼんやりとしか見えません。
ショナはセツをベンジャミンと勘違いして話し始めます。落胆するセツですが、そのショナの言葉はセツに対する思いを語ったものでした。ショナの思いを知ったセツは自分がベンジャミンでなくセツという事を一生懸命訴えます。ショナは最後「セツ?」とつぶやいて命を落とします。
きっかけを作ったティルトも自業自得の様な感じで命を落とします。
一方アートは・・・危篤状態で病院で治療を受けています。もうろうとした意識の中、アートは神様に懺悔をします。
アートを殺せなかった事、何よりもジミーが大切な事を・・・・
その瞬間不思議な力が働いて。。。。。
結局原爆は起こらなかったですね。なかった事になってるのかな?
ベンジャミンはアートの真実の愛を手に入れて人間になりました。
ジミーの姿からゆっくりと大人になり、アートと共に生きていくみたいです。
セツは奇跡的にショナの子供を身ごもります。
産まれた子供は昔の三つ子達にそっくりです。名前はティルト。
今度は“ティルト”が女性化して卵を産む番です。
まあ、ハッピーエンドっていえばそうなんだけど、色んな人に大きな傷を残した終わり方になってます。
私としては、ショナとセツがもっとしっかり結ばれるとよかったのになぁって思います。
セツの女性化はベンジャミンの女性化したより私は好きでした~。
あと、グラン・マの予言は何だったんだろう??
「ショナとベンジャミン」ってより「ショナとセイラの子供」っていうのが正解だったのか、グラン・マがベンシャミンとセツを読み間違えてたのかは謎です。
原爆が止まったのも「ショナとセツ」が結ばれたからなのか、「アートとベンジャミン」が真実の愛を手に入れたからなのか・・・
読者の判断なのか、私が清水玲子さんの意図を理解してないのか(><)
人魚姫の悲恋が成就する……と言うのはロマンティックですが、確か、セイラって王子に仲間を「魔女」として告発しては、厚意を得ようとしていた…何て言う話も、グラン・マから語られてましたよね。
ティルトのセツへの愛情と執着のバランスとかも見事で、「君は僕の肉を食べてきた」みたいな台詞は印象深いですよね。
リタの狂気も怖いけど、ティルトを愛して、自分の命をかけて願いを叶えてくれる。という台詞は、ラストのセツの子どもへと引き継がれていき、悪人であったティルトの救済を感じましたね。
原発事故はセツが止め、今度は王子が人魚姫のために命を捨てる事で、魔女との契約が果たされたんですかね。
人魚姫が人間になりることで、女性化がセツに移行し、本来の定められた恋人と結ばれる展開も見事でしたよね。懐かしくてコメントしました。
素敵なコメントに気が付かずお返事できなくてすみません。
「魔女との契約」なるほどです。本当に奥が深いです…