「好派！蘭丸応援団」 富樫じゅん

なんか、ラストをしっかり覚えてないなぁ。。。
と思ったら途中で長期休載してたんですね。
多分、その休載前まで読んだと思います。

女子高の聖蘭女学院が共学になるというエピソードから物語が始まります。
その聖蘭（女）学院の生徒会長で理事長の娘である「正院静華」がヒロインです。
お嬢様学校なので、もちろん静華もお嬢様です。
そして、共学になった事により編入してきたひとくせありそうな男性４人。
このマンガの主役で大人気の歌舞伎役者（主に女形）の「一乗寺蘭丸」、
美形眼鏡ですごい頭脳の持ち主「東山和臣」（影の主役というぐらい人気あった）、
元特攻隊長の運動神経抜群小柄でかわいい男前「去来川須王」、
ごつくて強いが根が乙女「鶴橋男」。
この４人が応援団という物を結成します。
普通ではありえない様な行動や言動をする４人に対する反応は様々。
静華の心配をよそに、はちゃめちゃながらも学園の問題を解決したりします。
そしていつの間にか、彼らは学園のヒーロー的な存在になってしまいます。
色んな意味で心配な静華は彼らについてまわってる内に仲間意識が芽生えて「応援団＋静華」でセットみたいな感じになっていきます。

そして、それぞれが家庭やプライベートで色々な秘密や問題を抱えていて、
それを友情や根性パワーで乗り越えていきます。
蘭丸と静華のラブもありますよ。

東山和臣のエピソードが好きでした。
彼はとある別の団体の会長さんだったりもするのですが、自分の置かれている立場から思い悩んでいましたね。
結構ハラハラする展開だったし、和臣の人気がさらに上がったと思います。
本当にカッコいいキャラクターでした。

どのぐらい前のマンガなのかな・・？学生服にも当時の時代が良く出てましたよね。
確か蘭丸は長ランにボンタンで和正が短ラン（？）もしくはノーマル。
須王は短ランにボンタン。で鶴ちゃんが長ランにドカン。
・・・・・だった様なイメージがある。（違ってたらすみません）

再開後の話は全然知りません。
完全に学校＆学生の枠を飛び出してなんか壮大なスケールのストーリーになっているみたいですね。