人工内耳を装着してから初めての同じ人工内耳装着者たちの集まり。
一人ひとり、名前や今の状態などを話し合った。
私の番になり、一応今までの難聴になった後の経歴などを話した後、日ごろから気になっていることを
みんなはどう考えておられるのかな?と思い、聞いてみた。初めての会合だったこともあり、なかなか深くは話せなくて残念だった。
次回は、もう少しちゃんと話せるかな???
遅ればせながら・・・・言いたかったことをここでまとめてみよう!
まず、1つは、買い替えについて。
今、5年目だが、外部機器については、一応年間19800円の保険に入っているので、壊れても修理したり、新しいものに変えていただいたり
よほど無茶苦茶しない限りは保険対象から外れることもなく、部品がなくなるまで長期間使える予定です。
人工内耳手術(400万円ほどかかる)は医療保険の対象(自立支援医療、高額医療費助成が使える)なので、個人負担は軽減されていますが
その外部機器や電池交換などに関しての術後の維持費用についてはすべて個人の自己負担になっています。
オーデイオプロセッサーは、60~70万円ほどします。5年が一応の耐久年数ですが、保険に入っている場合修理などでずっと使うことはできますが
今の規定では、医師が全く壊れてしまったと判断した場合か機器の製造中止で部品が対応できなくなった場合にしか、
オーデイオプロセッサーの取り換えはしていただけないことになっています。もちろん、動産保険や任意保険対象にならない場合は自己負担です。
これから先、新しい機器が出てきても、運よく動産保険で修理できる間は60万円もする機器は買い替えることもできず、
運悪く自分のミスで壊してしまった場合は、すぐにでも60万円を工面して購入しなければならないということだと解釈しております。
2つ目は電池代も、一般的な値段は6個入り1パックで500円~600円位します。これが一か月だと
1個で1日ですので3個で3日。私の使っているメドウェル社の分だと、一回に3個入れて、大体3日くらい持ちますので、30日で約30個を消費しています。月3000円弱ですね!
私も専門のネット業者の人にいただいているのでもう少し安く使わせていただいていますが、ネット購入などしない人は、補聴器屋さんでの購入となりますので、既定の値段だと
思います。
もっと安いところ(333円くらいで、月2000円ほど)もあるらしいので、だとしても、聞くためだけの費用として死ぬまで欠かさずいるわけです。
最近は、バッテリーを使って充電する機器も増えてきているみたいですが
これも、私は詳しくはわからないのですが、
とにかく、使われている人は2年で2万~4万円はいるとかおっしゃっていました。そのほか、体外機器を毎日乾燥させるために乾燥剤などもいりますし
ほかにも、生活を人並みに送るための付属品などの購入などを含めたら結構な金額になります。
例えば、スマホ電話や音楽を聞き取りやすくするブルートースやテレビを聞きやすくするワイヤレスヘッドイヤホン、ほか、働いておられる方や学校の授業などに使うループ。
人工内耳をつけたまま温泉や水泳をするときの防水カバーなどなど本当に多くの必需品がないと健常者と同じようにはできません。
先ほど述べた修理用の動産保険費用も年間19800円個人負担しております。
補聴器使用者以上に重度の難聴を持つ人たちが多い人工内耳装用者です。補聴器と同様に維持費管理費がかかります。本人の経済的も大きい。
2017年6月の都議選直前の聴覚障碍者関連政策アンケートでは、
各政党の回答としても、外部機器の買い替えや電池などの術後の維持費補助など、診療報酬の対象として、または障碍者総合支援法にもとずく補装具支援制度の対象種目に
していく必要があると書いてあり、どの政党も前向きに回答をしていただいているようです。
ある党の回答の中に、
「これまで重度の難聴によってさまざまな生活上の制約があった方が人工内耳によって聞こえが改善されています。
その一方、高額な機器であるため負担が重くなっている現状も皆様からお聞きしています。
必要とする方が必要な機器を導入できるよう支援を行っていくことが必要と考えます。」
とありました。実にその通りだと思いました。
どうか、全国各地の自治体でもできるだけ早く助成についてご検討願いたいと切に思っております。
一人ひとり、名前や今の状態などを話し合った。
私の番になり、一応今までの難聴になった後の経歴などを話した後、日ごろから気になっていることを
みんなはどう考えておられるのかな?と思い、聞いてみた。初めての会合だったこともあり、なかなか深くは話せなくて残念だった。
次回は、もう少しちゃんと話せるかな???
遅ればせながら・・・・言いたかったことをここでまとめてみよう!
まず、1つは、買い替えについて。
今、5年目だが、外部機器については、一応年間19800円の保険に入っているので、壊れても修理したり、新しいものに変えていただいたり
よほど無茶苦茶しない限りは保険対象から外れることもなく、部品がなくなるまで長期間使える予定です。
人工内耳手術(400万円ほどかかる)は医療保険の対象(自立支援医療、高額医療費助成が使える)なので、個人負担は軽減されていますが
その外部機器や電池交換などに関しての術後の維持費用についてはすべて個人の自己負担になっています。
オーデイオプロセッサーは、60~70万円ほどします。5年が一応の耐久年数ですが、保険に入っている場合修理などでずっと使うことはできますが
今の規定では、医師が全く壊れてしまったと判断した場合か機器の製造中止で部品が対応できなくなった場合にしか、
オーデイオプロセッサーの取り換えはしていただけないことになっています。もちろん、動産保険や任意保険対象にならない場合は自己負担です。
これから先、新しい機器が出てきても、運よく動産保険で修理できる間は60万円もする機器は買い替えることもできず、
運悪く自分のミスで壊してしまった場合は、すぐにでも60万円を工面して購入しなければならないということだと解釈しております。
2つ目は電池代も、一般的な値段は6個入り1パックで500円~600円位します。これが一か月だと
1個で1日ですので3個で3日。私の使っているメドウェル社の分だと、一回に3個入れて、大体3日くらい持ちますので、30日で約30個を消費しています。月3000円弱ですね!
私も専門のネット業者の人にいただいているのでもう少し安く使わせていただいていますが、ネット購入などしない人は、補聴器屋さんでの購入となりますので、既定の値段だと
思います。
もっと安いところ(333円くらいで、月2000円ほど)もあるらしいので、だとしても、聞くためだけの費用として死ぬまで欠かさずいるわけです。
最近は、バッテリーを使って充電する機器も増えてきているみたいですが
これも、私は詳しくはわからないのですが、
とにかく、使われている人は2年で2万~4万円はいるとかおっしゃっていました。そのほか、体外機器を毎日乾燥させるために乾燥剤などもいりますし
ほかにも、生活を人並みに送るための付属品などの購入などを含めたら結構な金額になります。
例えば、スマホ電話や音楽を聞き取りやすくするブルートースやテレビを聞きやすくするワイヤレスヘッドイヤホン、ほか、働いておられる方や学校の授業などに使うループ。
人工内耳をつけたまま温泉や水泳をするときの防水カバーなどなど本当に多くの必需品がないと健常者と同じようにはできません。
先ほど述べた修理用の動産保険費用も年間19800円個人負担しております。
補聴器使用者以上に重度の難聴を持つ人たちが多い人工内耳装用者です。補聴器と同様に維持費管理費がかかります。本人の経済的も大きい。
2017年6月の都議選直前の聴覚障碍者関連政策アンケートでは、
各政党の回答としても、外部機器の買い替えや電池などの術後の維持費補助など、診療報酬の対象として、または障碍者総合支援法にもとずく補装具支援制度の対象種目に
していく必要があると書いてあり、どの政党も前向きに回答をしていただいているようです。
ある党の回答の中に、
「これまで重度の難聴によってさまざまな生活上の制約があった方が人工内耳によって聞こえが改善されています。
その一方、高額な機器であるため負担が重くなっている現状も皆様からお聞きしています。
必要とする方が必要な機器を導入できるよう支援を行っていくことが必要と考えます。」
とありました。実にその通りだと思いました。
どうか、全国各地の自治体でもできるだけ早く助成についてご検討願いたいと切に思っております。
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