スーパープレゼンテーションの中で
今日はレナードの朝のモデルの医者として有名なオリバー・サックスさんの話。
幻覚とは?というものだが、視覚の悪い人に幻覚が起るということについて話された。
脳に障害のない方である。
映画のように目の前に人や動物が現れる幻覚・・幾何学模様・・・・
見たこともない人や景色さえもあるらしい。
これはシャルル・ボネさんが250年前に発見した、シャルル・ボネ症候群。
視覚障碍者は大体10%の方がこれを経験するらしい。
現実か幻覚か解らないような出方をすることがあるらしく
娘の横にボーイフレンドらしい人が立ってたが、娘曰く誰もいないわよ!というような具合・・・
ぱっと現れ、パッと消えるのが特徴らしい。
このような現象はなぜ起こるのか!
視力を失い、脳の視聴覚野に情報が届かなくなりその部分の暴走により幻覚が生じるということらしい。
不思議ですよねえ・・・・
人によると
SF真っ青の幻覚のあるらしく、人が複数に増えて、また1人に戻るような現象!
ただ、精神障碍者による幻覚の場合は
全く違って、話しかけたり、誘ったり、からかったりしてコミュニケーションをとって来るらしいですが。
側頭葉てんかんによる幻覚の場合は、過去のある時ある場所に戻った気がしたり
その時の情景までもが五感で感じられたりするらしい。
本当に脳は凄いなあと思う。
シャネルボネ症候群には段階があり
すべて脳に関係があるらしい。
脳の第一視覚野の活動で単純な幾何学図形など形だけをかたどる。
像の完成には側頭葉の高次視覚野が関係してくるとのこと。
特に重要なのは側頭葉の紡錘状回という部分が損傷すると、顔の認識ができなくなり顔の幻覚が見えてしまったりするということでした。
また、その紡錘状回の前部には歯と目の認識に特化した場所があって変形した顔の幻覚が見える場合はそこがかかわっているらしいです。
また、細胞の中にもマンガに特化した細胞とか風景に特化した細胞とかもあり、そこが活動するらしい。
下側頭葉は情報を画像として処理するだけで、
ふつうは、この後高次の段階で他の感覚とと合わさり記憶や感情と結びつくが
シャルルボネ症候群だと初期の段階で止まってしまい、ただ無数の画像が存在して出てくるということらしい。
脳はそれらの事を普通全く気にしない状態ですべて処理できているんですよねえ!
夢とは全く違う。
オリバーーさんが強くおっしゃっていたのは
視覚障碍者の人に10%も起こるこのような幻覚を
精神異常者と思われるのではと、
治療に来るのはほんの1%に過ぎないし、精神異常と誤診されることも実際あるということなのだ。
だからこのことを広く広める必要があるとおっしゃっていた。
耳の場合も幻聴を感じる時があるが、それもやはりこういった脳の作用によることなんだなあと思った。
レナードの朝は本当にあったお話なのでもう数回見たことがあったが、
やはり、実物のドクターも本当に素敵な方でした。
頭良かったら、こんな方の助手として働きたいなあと、ふと、思ってしまいました。
来世でね!^^汗
今日はレナードの朝のモデルの医者として有名なオリバー・サックスさんの話。
幻覚とは?というものだが、視覚の悪い人に幻覚が起るということについて話された。
脳に障害のない方である。
映画のように目の前に人や動物が現れる幻覚・・幾何学模様・・・・
見たこともない人や景色さえもあるらしい。
これはシャルル・ボネさんが250年前に発見した、シャルル・ボネ症候群。
視覚障碍者は大体10%の方がこれを経験するらしい。
現実か幻覚か解らないような出方をすることがあるらしく
娘の横にボーイフレンドらしい人が立ってたが、娘曰く誰もいないわよ!というような具合・・・
ぱっと現れ、パッと消えるのが特徴らしい。
このような現象はなぜ起こるのか!
視力を失い、脳の視聴覚野に情報が届かなくなりその部分の暴走により幻覚が生じるということらしい。
不思議ですよねえ・・・・
人によると
SF真っ青の幻覚のあるらしく、人が複数に増えて、また1人に戻るような現象!
ただ、精神障碍者による幻覚の場合は
全く違って、話しかけたり、誘ったり、からかったりしてコミュニケーションをとって来るらしいですが。
側頭葉てんかんによる幻覚の場合は、過去のある時ある場所に戻った気がしたり
その時の情景までもが五感で感じられたりするらしい。
本当に脳は凄いなあと思う。
シャネルボネ症候群には段階があり
すべて脳に関係があるらしい。
脳の第一視覚野の活動で単純な幾何学図形など形だけをかたどる。
像の完成には側頭葉の高次視覚野が関係してくるとのこと。
特に重要なのは側頭葉の紡錘状回という部分が損傷すると、顔の認識ができなくなり顔の幻覚が見えてしまったりするということでした。
また、その紡錘状回の前部には歯と目の認識に特化した場所があって変形した顔の幻覚が見える場合はそこがかかわっているらしいです。
また、細胞の中にもマンガに特化した細胞とか風景に特化した細胞とかもあり、そこが活動するらしい。
下側頭葉は情報を画像として処理するだけで、
ふつうは、この後高次の段階で他の感覚とと合わさり記憶や感情と結びつくが
シャルルボネ症候群だと初期の段階で止まってしまい、ただ無数の画像が存在して出てくるということらしい。
脳はそれらの事を普通全く気にしない状態ですべて処理できているんですよねえ!
夢とは全く違う。
オリバーーさんが強くおっしゃっていたのは
視覚障碍者の人に10%も起こるこのような幻覚を
精神異常者と思われるのではと、
治療に来るのはほんの1%に過ぎないし、精神異常と誤診されることも実際あるということなのだ。
だからこのことを広く広める必要があるとおっしゃっていた。
耳の場合も幻聴を感じる時があるが、それもやはりこういった脳の作用によることなんだなあと思った。
レナードの朝は本当にあったお話なのでもう数回見たことがあったが、
やはり、実物のドクターも本当に素敵な方でした。
頭良かったら、こんな方の助手として働きたいなあと、ふと、思ってしまいました。
来世でね!^^汗
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