この先を、生きて行く

難病の子もいる日常

クリアファイル!

2018-08-22 17:57:59 | テニスの王子様
昨日イオンで買い物したあと、忘れものないかな・・と考え思い出した!


すっかり忘れていた!森永コラボ

森永製品とクリアファイルをカゴに入れ、無事手に入れることが出来ました。ファイル田舎のイオンにもあった。よかった・・。

跡部と手塚が森永製品らしきものを食しているのもなんだかいい(跡部様も大人の事情をお察ししたのか

私のテリトリーの場(大石ではない。そしてスーパー)でこの様な企画にリアルタイムで参加したのは初めてだったのでとても嬉しい。また何かあったら是非参加したいと思います


クリアファイル娘の分も貰ったので、6品。まずはココアから(by柳生)




夏に読んだ本 その2

2018-08-22 16:07:41 | 

『金魚たちの放課後』
河合ニ湖/著 小学館

※同じくネタバレしないようなあらすじ&感想を書いたつもりですが、お気をつけください







おれたちが住んでいる町はごく普通の町。でも他ではみられないとっておきの場所があるーーそう、それは金魚畑。

転校生が来る度おれたちはこの金魚畑を見せに行くのが慣習で、今日転校して来たばかりの遠藤蓮実も金魚畑をみてびっくりしていた。

そんな訳でこの町の小学校は、5年生になると授業の一環で金魚を飼うことになっている。金魚は好きだけれどおれはそれが憂鬱でならない。何故かというとーー



灰原くんは自分には負の能力があるのでは?と悩みます。そうでなければ金魚や友達、そして家族だって・・。

偶然「ある行動」を知られてしまった遠藤さんには、悩みつつも本当の気持ちを打ち明けます。それを聞いた遠藤さんはーー?

第1部はおれこと灰原慎の視点から、第2部は転校生の遠藤蓮実がその後を受けるような形で描かれています。

そして第2部。こちらは中学生になった遠藤さんのお家のことや友達関係が中心。それにプラスされて灰原くんも。1部では描かれなかった遠藤さんの気持ちもわかり、面白かったです。

灰原くんは1部ではへなちょこだった(笑)のでわからなかったけど、どうも頭が良くてスポーツが出来て格好いいらしい。金魚店で毎日金魚の世話をする灰原くんは1部から成長したなーと頼もしく感じました。

灰原くんと遠藤さんの関係は淡々としているのですが、もし続編があったら是非恋愛模様が垣間見えるお話も読んでみたいなーと思いました(私が読みたい恋愛要素は、恋愛小説ではなく、ちゃんとした主流のお話があって、そのおまけ的なもの位がいいのです

この本も表紙に惹かれて。本って表紙もポイント高いあと帯(大好き)夏のお話かと思ったらそうでもなかった、けれど手に取って読んで良かったです

あっこちらも児童書。やはり『ビューティフル・ネーム』と同じく小学校高学〜中学生かな?


2冊ともよい表紙&よいお話でした




夏に読んだ本

2018-08-22 13:59:58 | 

『ビューティフル・ネーム』
北森ちえ/著 国土社


※感想文もあります。ネタバレには繋がらない書き方をしたつもりです。が、お気をつけください






「すみっこの人」

これが中学のクラスメイトから言われている桃子の渾名。特段いじめられている訳ではなく、空気みたいな人、存在ーーそれから元・友達のことと悩みは尽きず。

そんな桃子が、夏休みに成り行きで参加することになった大学の実験教室。

そこで出会った大学院生の「ブラックさん」。謎の名前の無い石像。そして名前を付けた実験用ラットの「ピーチ」と「黒木さん」。

ひと夏・それから秋、そして数年後も描かれた物語。




題名の通り、名前がキーワードのお話。

中盤では桃子もブラックさんも本名ではなくあだ名で呼び合います。

桃子が中学で自分の名前を覚えて貰えない悩みをブラックさんに打ち明ける場面があるのですけれど、ブラックさんの返答が大人の私にもしみる。

桃子は成り行きで実験教室に行くことになった、と思っていたけど、実は偶然では無かった事やその他諸々・・周りの大人の人も素敵だな、と思いました。

それから動物実験と聞くと解剖や薬を使ったりするのかな?と思っていたので、可愛がる実験ていうのもあるんだーと面白かったです。私は理科全般苦手ですが、この本は分かりやすく書かれていて楽しく読めました(作者は理系の方みたいですね)。

ブラックさんは温厚で優しくてでも的確でいい人(そして眼鏡男子だ)。もしも続編があるとしたら、少しだけ恋愛要素のあるお話希望します


これは児童書ですが、大人も面白い。いや大人だから?一応対象年齢は小学校高学年〜中学かな?でも大人も楽しめます。私はホロリと泣きました(ちなみに我が子たちは読んでいません!私だけ)。

それから装画もよいですー片山若子さん。最初は表紙で手に取りました。が、思いがけずよい本だったので、手元に置いておきたいなぁと購入検討中。