つるりん三姉妹とその家族

どこにでもいる家族"つるりん一家"に起こった数々の出来事。

障害物競走

2012年06月15日 | 幼少の頃


つるりん一家の三姉妹は徒競走が苦手。

運動会では、よほど組み合わせが良くなければ1位や2位を取ることが難しい。


ところがサオつるりんが幼稚園の時の運動会。

障害物競走に出場したサオつるりんが2位で走ってきた。

しかも3位とは割りと差がある。




最後の障害物は平均台の上に乗って渡って行くもの。

平均台は2つある。

1位の子とは別のもう1つの平均台に乗れば

もしかしたら、もしかしたら1位の可能性もあり。

見てる方も思わず力が入る。


ところがサオつるりんが選んだのは1位の子と同じ平均台。

従ってサオつるりんの前に1位の子が平均台を渡っている最中。

しかも、1位の子は平均台が怖いようでなかなか進まない。

もう一方の平均台を渡れば1位になれる可能性大。

ところが後ろから追いついた子たちの多くが進まない平均台にぞろぞろと乗り出した。

2つある平均台のうち1つは誰も寄り付かず

もう1つの平均台は団子状態。

観客から笑い声と声援が上がった。


運動会後サオつるりんに、もうひとつ平均台があったことについて尋ねてみた。

するとサオつるりんから「順番に並ばないとダメだから」と返ってきた。






バナナ

2012年06月14日 | 中学生の頃


アーつるりんが中学生の時。

部活の試合があり

少しでも活力になればと思いお弁当の他にバナナを1本渡したママつるりん。

でもアーつるりんはお弁当の中に可愛いフルーツを期待していた。

更に当時思春期だったアーつるりんにとってバナナを1本丸ごと食べるのは恥ずかしいことだったようで

バナナを食べず木の上に引っ掛けた。

試合に来ていた他校の子が

木にぶら下がっているバナナを見つけ

「あ~~バナナだ!」と大きな声で言った。

それを聞いた子達が「バナナの木だ!バナナの木だ!」と集まって来てしまい

余計に注目を浴びる羽目となったのである。





バナナの木事件から数年経った頃、アーつるりんは朝バナナダイエットに励んでいた。

品薄になったバナナを探し回たアーつるりん。

バナナの木が欲しいと思ったことだろう。





ママつるりんはミタ

2012年06月13日 | 最近(2012年)


チィつるりんとママつるりんが出かけた時のこと。

チィつるりんの少し後ろを歩いていたママつるりん。

チィつるりんがつまづき、その場を立ち去ろうとした時

靴底が落ちているのを見た。




異変を感じたチィつるりんが振り向き

自分の靴底が落ちているのを見てビックリ。

見事なくらい靴から剥がれ落ちた靴底を見て

驚きと恥ずかしさで苦笑いすることしか出来なかったチィつるりん。


その一部始終を、ママつるりんは見た。





シアワセカナウ ピンクノ発泡酒 Cana Story

2012年06月12日 | 


ピンクビールを買ってきた。

『Cana Story』と言う名の発泡酒。

ラベルを良く見ると『シアワセカナウ ピンクノ発泡酒』と書かれていた。

このラベルの文字に気づくかどうかは人それぞれだろうけど

これに気づいたら、より一層『Cana Story』と言うお酒に興味が湧くと思う。





石狩市厚田区にある『厚田公園展望台』は、2006年に『恋人の聖地』に認定された

この場所を訪れたすべての人に幸せになって欲しい

恋するあなたにエールを贈りたい

と言う願いから生まれたピンクの発泡酒『Cana Story』

石狩市の地ビールメーカー株式会社日本地麦酒工房が地域ブランドの開発を目指し

藤女子大学とのコラボレーションによって共同で開発した商品。




酔ってしまったのか、写真はどれもこれもピンボケばかりだけど

ラベルに書かれた四葉のクローバーだったり

王冠に描かれた天使など

幸せが運ばれてきたような雰囲気満載。


コレと言った何かがなくても幸せな気分になれた方が楽しい。





鯨餅

2012年06月11日 | 


アーつるりんが仕事で青森に行った時に買ってきたお土産。

「鯨餅」と言う名前から、てっきり鯨の身が入っているものだと思ったが

うるち米・もち米の粉・小豆・砂糖で作られており、鯨は入っていないようだ。


鯨は入っていないのに何故「鯨餅」なのだろうと調べたら

「鯨餅」は元は京菓子らしい。

江戸時代の書物に京の都を代表するお菓子として作り方が紹介されており

白と黒の二層になり、鯨の断面に似ていたことから「鯨餅」と名付けられた。

北前船によって京菓子の「鯨餅」が伝えられたと

青森県鰺ヶ沢町観光ポータルサイトに書かれていた。




「鯨餅」は幾つかの地域で作られていて

青森県の鯵ヶ沢町や青森市の浅虫温泉、山形県などがある。

地域ごとに名前の表記も「くじら餅」や「慈良餅」「くぢら餅」などと違い

胡桃入りのものや、黒糖味、しょうゆ味、塩味などがあるようだ。


アーつるりんが買ってきたのは明治創業以来、鯨餅だけを作り続けている

鯵ヶ沢にある村上屋の鯨餅。

モチモチ感がたまらなく美味しい。


名産鯨餅本舗 村上屋
青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字本町72