8月30日。お天気は雨との予報だったが、何とか晴れてよかった。
この日は、馬籠(岐阜県)~妻籠(長野県)へ歩く。
森の中を歩いたり、道路を歩いたり、坂道を歩いたり……。
ただ歩くだけでなく、周りの景色や宿場町の雰囲気、見どころスポットに寄り道しながら歩く。
一般の家も、立派な日本家屋が何軒も立ち並んでいる場所もあった。
森の中を歩くと、とても気持ち良い。
1時間30分くらい歩くと、最後の休憩所。立場茶屋と言って、宿と宿の間にある。
昔は7件ほどあったそうだが、今はこの家だけ。
この家は江戸時代後期の建物で、縮小はされているが風情ある。
飴やお茶を頂ける。また、馬籠や妻籠のパンフレットなどもある。
笑顔がとてもステキなおじいさんが接待してくれた。
淹れて頂いたお茶を飲んで、飴を食べて、おじいさんとの楽しい会話で元気を養ったところで、さぁ出発!!
時々車道を横切りながら森の中を歩く。ところどころに、熊よけの鐘がある。それを鳴らしながら歩く。
先ほどの休憩所から45分ほど歩くと、滝が見られる。男滝、女滝。ルートからはそれるけど、近いので行ってみた。
男滝
凄い迫力!!近くまで行ってみると、水しぶきが凄い。長くいると少し肌寒いくらいになるけれど、
自然のクーラーのようでとても涼しかった夏には最高の場所。
奥へ行くと女滝。
ここまでくれば、妻籠まであともう少し。
妻籠宿
馬籠宿ほどにぎわってはいなかったけれど、こちらはほんのちょっと坂があるくらいであとは平らな道だから歩きやすい。
途中、栗きんとんを買って食べ歩き。
お昼は、藤乙さんにて。こちらも昔からあるお店だそう。食事がとってもおいしい。お肉やおさかな、お蕎麦など選べる。
色々見学して、バスにて馬籠まで帰る。バスなら20分ほどで帰れる。
これで馬籠から妻籠への旅は終わり。