中山道を歩く~馬籠から妻籠へ~

2017年09月11日 17時00分15秒 | 旅行

8月30日。お天気は雨との予報だったが、何とか晴れてよかった。

この日は、馬籠(岐阜県)~妻籠(長野県)へ歩く。

森の中を歩いたり、道路を歩いたり、坂道を歩いたり……。

ただ歩くだけでなく、周りの景色や宿場町の雰囲気、見どころスポットに寄り道しながら歩く。

一般の家も、立派な日本家屋が何軒も立ち並んでいる場所もあった。

森の中を歩くと、とても気持ち良い。

1時間30分くらい歩くと、最後の休憩所。立場茶屋と言って、宿と宿の間にある。

昔は7件ほどあったそうだが、今はこの家だけ。

この家は江戸時代後期の建物で、縮小はされているが風情ある。

飴やお茶を頂ける。また、馬籠や妻籠のパンフレットなどもある。

笑顔がとてもステキなおじいさんが接待してくれた。

淹れて頂いたお茶を飲んで、飴を食べて、おじいさんとの楽しい会話で元気を養ったところで、さぁ出発!!

時々車道を横切りながら森の中を歩く。ところどころに、熊よけの鐘がある。それを鳴らしながら歩く。

先ほどの休憩所から45分ほど歩くと、滝が見られる。男滝、女滝。ルートからはそれるけど、近いので行ってみた。

 

男滝

凄い迫力!!近くまで行ってみると、水しぶきが凄い。長くいると少し肌寒いくらいになるけれど、

自然のクーラーのようでとても涼しかった夏には最高の場所。

奥へ行くと女滝。

ここまでくれば、妻籠まであともう少し。

 

妻籠宿

馬籠宿ほどにぎわってはいなかったけれど、こちらはほんのちょっと坂があるくらいであとは平らな道だから歩きやすい。

途中、栗きんとんを買って食べ歩き。

お昼は、藤乙さんにて。こちらも昔からあるお店だそう。食事がとってもおいしい。お肉やおさかな、お蕎麦など選べる。

色々見学して、バスにて馬籠まで帰る。バスなら20分ほどで帰れる。

これで馬籠から妻籠への旅は終わり。


馬籠宿

2017年09月11日 16時15分14秒 | 旅行

8月29日。

今話題の宿場町、馬籠へ行った。馬籠から妻籠まで歩くために行くことにした。

この日は、馬籠宿を色々散策して、1日ゆっくり。

馬籠宿の入口に立つと、石畳の坂道。そこを登って行けば、昔ながらの日本家屋や水車など。

一気に昔の日本にタイムスリップ!!

お昼は、馬籠宿入口のすぐ横にある白木屋さんで食べた。宿泊も受け付けている。

そこで、アユの甘露煮がついた白木屋定食を頼んだ。とてもおいしい。

甘露煮は、ちょうど良い甘さ。骨まで食べられる。煮物も手作りの優しい味。お漬物も、しょっぱくない。

お蕎麦もついて、満足に食べられた。

 

満腹になったあとは、歩いて腹ごなし。お土産屋さんや、米蔵を改装した甘味処など。

面白い。昔の日本が感じられる町並みや建物など、維持するのは大変だけどとても貴重。

昔からそのまま残っているという建物の中に入ると、気持ちがわくわくする。

折角なので、島崎藤村記念館にも行ってきた。

当時の資料や当時営んでいた宿の部屋の一部や実際使用されていた井戸が見られる。

五平餅やおせんべい屋さん、色々食べ歩いた。

 

 但馬屋さん

こういう感じの建物、とても素敵ここに1泊。

中には囲炉裏や掛け時計。写真には写っていないけど、剥製のたぬきも笠かぶって帳簿持ってお出迎え。

部屋でゆっくりしていたら、何やらとんとんと屋根の上で音がする。

何だろうとみたら、猫でした。

さぁ、翌日は妻籠まで3時間のウォーキング!!