ポンペイは上流階級の人が住む高級リゾート地で、豪邸の跡が残る。
邸宅の中庭は「アトリウム」と呼ばれ、「アトリエ」の語源になった。
当時、火山灰、石灰、海水を混ぜて作ったコンクリートが使用され、ローマンコンクリートと呼ばれる。
クエスチョン1:ポンペイの豪邸では玄関に飾られた、裕福さを自慢するものとは?・・・金庫
ポンペイ遺跡には石膏型も残っている。古代ローマでは犠牲になった人や物に石膏を流し込み、それらの姿を石膏型にして残す風習があった。ベッドの石膏型もあった。
書記官がメモをとる際「タブラエ」(蠟板=ろうばん)を用いた。タブラエは「タブレット」の語源になった。
ヴェスヴィオ火山が噴火した日付はこれまで8月24日と考えられていたが、ポンペイ遺跡で秋の作物が見つかったことなどから、10月24日という説が有力になっている。October(10月)の語源はラテン語の「8」で、古代ローマの暦では1年が今より2か月少なかったからね。
ポンペイ遺跡のすぐそばに古代ローマ料理が食べられるレストラン「カウポーナ」がオープンした。古代ローマの製法で作ったパンやマグロを見せていた。
クエスチョン2:ポンペイの遺跡の壁に描かれた、ある食べ物の祖先とは?・・・ピザ(ピッツァ)
博物学者で『博物誌』を著したプリニウスは噴火の後亡くなった。彼は火山の研究のためだけに被災地に近づいたのではなく、住民の避難や救助で活躍した(住民の9割は助かったという)と考えられ、地元では英雄視されている。プリニウスの死因は噴火で発生した毒ガスによる毒ガス中毒と考えられている。
クエスチョン3:プリニウスが特別好きだった生き物とは?・・・ミツバチ
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