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世界ふしぎ発見~シチリア島~

昨日の世界ふしぎ発見の舞台はイタリア・シチリア島。

最初は死者の日という行事について。シチリア島の行事と言っていたけど、スペインや中南米にもあるので、カトリックの行事だと思う。死者の日には子供がご先祖から(実際は違うんだよね)プレゼントをもらうんだって。クリスマスサンタさんからプレゼントをもらうのと同じね。「死者の骨」っていうお菓子も食べるんだって。

カポナータも見せてたよ。カポナータは今ガストのメニューにも登場してるようで、ガストのCMでもやっているね。

シチリア島はギリシャ、スペインなど様々な国に支配された歴史がある。ギリシャといっても当時はギリシャという一つの国ではなく、ギリシャ人が入植し、都市国家を建てていたそうだ。
ギリシャ時代の遺跡のある町、シラクーサを見せていた。『走れメロス』のメロスもアルキメデスもギリシャの人って言われているけど、実はシチリア島の人だったと言っていた。
アルキメデスの原理についても触れ、発見した際彼が「エウレカ」(ギリシャ語で「わかったぞ」の意味)と叫んでいた場面も見せていた。「エウレカ」は他に「ユーレカ」「ユリイカ」「ユリーカ」などカタカナで様々な形に書かれるけど、現代ギリシャ語では「エヴリカ」と発音するみたいよ。

州都パレルモ、そしてチョコレート作りが盛んな町、モディカへ。モディカではチョコレートは昔ながらの変わった製法が守られ、お菓子としてではなく健康にいい食べ物、つまり薬膳として認識されていると言う。

ギリシャからオリーブ、中南米からスペインを通じてトマトやチョコレート、アラブからパスタやオレンジが伝わり、それらの地域の影響を受けて現代のイタリア料理が形成されたんだなと実感した。

物事の本質が見えないというたとえを「目に生ハムが付いている」と言う(ラストクエスチョンから)。

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