糸山志泉〜展示のご案内など

作品展示のご案内用ブログです。
過去記事では武蔵美通信についても書いてます。

楮の画仙紙を描き比べ

2015-06-16 22:31:43 | 講座

先月から始まった日本画教室(@織田廣喜美術館)で講師を務めております。

初心者向けですが、独りで日本画を描けるようになるのが最終目標の講座です。

色々なご縁がつながり、このような貴重な機会をいただけて本当に幸せです。

受講される皆さまにとっても大切な土曜日の午前中、実りある時間となるよう共に歩みたいと思います。



今日は教室用にサンプルを作っていました。

今回使う和紙は八女の楮紙で、画仙紙として漉かれた白くて薄い和紙にドーサ引きしたものとドーサ引きしていない生のものです。

この2種類に顔彩と墨で描いたらどうなるのか、の比較をするためのものです。

和紙は2種のうちの好きな方で描いていく予定です。

どちらの和紙も美しいので、もし私だったらボーッとしてしまって1時間くらいは迷うかもしれません。

それぞれのペースでゆっくりと好みの表現を楽しむ時間になりますように。

織田廣喜美術館ホームページ


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