帰京していました。

少し帰省する位のものと思って帰った東京には様々な出会いが待っていました。


「会いたくても会えない人」について考え始めたら、どうすることもできない悲しみと諦めが自分の周りに漂っていたのですが、どこまでも純粋で美しい作品の風に吹かれた時に誤魔化そうとしていた気持ちが一気に溢れ出して止まらなくなりました。
祖母の命日を東京で過ごしたことや満月も一因だったのでしょうか。
それから何日か過ぎてから、暗闇の底にある輝ける世界に出会って、じっと見つめて味わった後には、自分の気持ちを肯定できるようになりました。
全て先生や先輩方が生み出した作品と出会って起きたことでした。
芸術の力を信じて、また少しずつ自分が出来ることに取り組んで参りたいと思います。

大切なあなたへ。
いつもありがとうございます。
会えなくても、大切に思う気持ちがきっとどこかに届き何かを起こすと信じています。
あなたと出会えたことに感謝の想いを込めて。