今更ですが、フィルム使用にまつわる愚痴です。
(2022/01/22記事を訂正)
■フィルム代、現象代が高くなった
近年、フィルムが値上げになり、おいそれと買うというわけにはいかなくてなりました。特にリバーサルフィルムの値上げが顕著です。(昔の2倍ぐらいになってないか。)
それに追従する形で、昨年から現像料金も値上げになっています。
お財布に厳しいです。
(2022/01/22追記)
Kodakがフィルムを値上げしていました。E100-120の5本パックが9000円ぐらいから15000円へ値上がり。ほぼ倍じゃん。
■フィルムの種類が減った
昨年、富士フィルムがベルビア50の4x5,8x10の販売完了をアナウンスしました。ベルビア50と言ったら風景撮影用の定番フィルムです。35mm,ブローニー判は継続販売するとはいえ、無くなったのはかなり痛手です。(私は4x5でも撮影しています。)
ベルビア50については、乳剤の使用薬品がアメリカで公害薬物になった関係で、アメリカでの販売を完了しています。もしかすると日本も影響があるかもです。
他にも富士フイルムのプロ向けのネガフィルムも無くなっています。
また、販売形態も35mmは1本売りのみ(一部例外あり)、ブローニー判は120のみの5本パックのみ(モノクロは除く)になっていてます。買い方にも注意が必要となっています。
■ケーブルレリーズがなくなりつつある
AF一眼レフは問題が少ないのですが、MFカメラや中判、大判カメラでは、ケーブルレリーズ(電気スイッチではなく、中にワイヤーが入ったもの)が必要です。
ですが昨年あたりから国内メーカーの良質なケーブルレリーズが見かけなくなりました。ニコン、ハクバ、エツミの各社がこっそりとケーブルレリーズを製造完了にしており、ヨドバシカメラでは購入できません。(→ヨドバシカメラでもまだ幾つかの製品が購入可能でした。)
Amazonでは中国産のものが入手可能なのですが、種類が減ってきているようです。(今のうちに予備を買っておくか。。)
以上、愚痴でした。