ひかり

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つま先から編む靴下の経過 1

2014年11月21日 | 編物


つま先から靴下を編み始めました。
短い棒針2本と短い輪針で編んでいます。

ここまで編んで来て、ちょっと幅が広いかな?と感じています。
増目が終わった所まで解いて、甲側をゴム編みにしようかな?

さて、一般的には、靴下は履き口から編むもののようですが、
サイズ調整等を考えると、つま先から編む方が確実で簡単です。
メリヤスはぎもしなくていいし、履き口も綺麗に仕上ると思います。
ネットで調べると、動画等、沢山ヒットしますが、
とても解りやすい動画がありました。
作り目の方法、つま先の増目の方法、サイズの決め方、踵の編み方の重要ポイントを解りやすく説明してくれています。↓
https://www.youtube.com/user/itosaku/videos

プロの方ではないかと思い、この方のお名前で検索してみると、
やはり、教室を開いていらっしゃる方でした。
Facebook 等のサイトもされていて、
沢山の作品の写真がありました。
どれも素晴らしくて、見ているだけで楽しくなる作品ばかりです。

この方は、糸を紡いで染める事もされているようで、
ものの大切さを改めて考えさせられます。
小さな靴下だって、穴が開いても、それを逆手に取って、新しいデザインにして直してしまう。
糸から作った靴下ですもの、そう簡単に捨てる気持ちになんてなれないでしょう。

勿論、買って来た安い靴下だって、
数えきれない色んな人の手のお陰で、自分の元に届いているんだから、
手づくりであっても無くても、ものを大切にする気持ちは、違ってはいけないけれども、
安く簡単に手に入ってしまうと、どうしても有り難さを感じにくいのは確かです。

特に子供たちに、母が手づくりしたものに触れる機会がある事は、とても重要じゃないかと思います。
お母さんが、時間をかけて作ってくれたものを大事にしたい、と言う気持ちが自然と生れて来る。
そうすると、自分のものも、お友達のものも大事に出来る様になって、
そういう思いやりの心が育てば、いじめも減るのではないかとも思います。
絵空事かもしれませんが。

でも、このご時世、共働きしなくてはいけない家庭が殆どかも知れません。
毎日忙しくて、編物をしている時間も気力も無いかもしれません。
だからこそ、お母さんが作ってくれた何かに、有り難みも感じると思います。
編物では無くても、毎日のお料理や、お掃除など…
そんな母の背中を見て、「私もお手伝いしたい。」と自然に思える様になると思います。
子供にお金をあげなくても、自然に「役に立ちたい」と思える心が育つと思います。

大きくなって、
人生の目的が解らなかったり、人を愛する事が何なのか解らなかったり、
果ては、自分探しの為に、戦争している国に出かけてしまったりする若い人もいます。

本当は、そうやって悩む人は、人一倍、「人様のお役に立ちたい」と思っている人ではないかとも思うのです。
ただ、誰にも教わる機会が無くて。ただ、自分では気づいていないだけで。


ごめんなさい、随分と脱線してしまいましたが、
糸を紡ぐ事からされている方とのご縁を頂いて、日本の未来を担う子供たちに思いめぐらすのでした。

選挙も近いです。
保身と私利私欲の心を持ってしまっている政治家の方と、
”民(たみ)”の為の政治を目指している政治家の方と見極めなければなりません。
マスメディアの報道も、保身や私利私欲から来るものか、そうでないものかも見極めなければなりません。

そういう色んな事を考えさせられる作家の方との”出会い”でした。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と言い切りました。)


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