寄る辺なき 心の隙間を かざす月
あなたの夢を 叶えましょうと
心の弱さは誰にでもある
立ち向かう勇気が
いつでも継続出来るか
そして
一年後 十年後
先を見据えるべきだ
あの日が
笑い話で話せるように
誰かに話しかけよう
生きる
初恋亭夢中
寄る辺なき 心の隙間を かざす月
あなたの夢を 叶えましょうと
心の弱さは誰にでもある
立ち向かう勇気が
いつでも継続出来るか
そして
一年後 十年後
先を見据えるべきだ
あの日が
笑い話で話せるように
誰かに話しかけよう
生きる
初恋亭夢中
想い出は たった二駅 山手線
あの階段は 路へと続かず
本当に異常な気候だ
これ程までに振れ幅が大きいとは
温帯からもう既に熱帯へ変わってるのかも
もう少しで収束する狂った夏だけど
その先には強烈な寒波の冬が来そうだ
あの日の夏も
想い出は熱かった
初恋亭夢中
うたた寝の 夏の秋風 誘い水
目覚めは羊羹 抹茶極楽
こんなにも 自然の風は涼しいんだ
昨日までは風も強く 湿度は高く
べとべととして 不快な一日だった
窓を開けて ゴロ寝をしたら
心地よく 寝入っていた
自然は怖くもあり 優しさもあるんだ
寝起きには 何故か羊羹が食べたくなった
「こざさ」や 「とらや」の羊羹ではないけど
甘いもの好きの僕には 昨日の水羊羹がある
濃い目の抹茶は 猫舌用に冷ましてから
過ぎ行く夏に チョッとの至極極楽
それくらいは イイよね
初恋亭夢中
風景の 届かぬところに 君はいる
夏のキャンバス 描けぬ恋詩
暑い日も明日迄らしいけど
夜の気温が低くならないかと
夜にぐっすり寝れないのは
夏に限らず身体にこたえる
そう言いながらも
平成の夏は
もうすぐ過ぎて行く
あゝ平成の夏は往く
と 平成の四季はあと三つ
風景の届かぬところに
君は いるのだろうか
初恋亭夢中
