中国、習主席の演説に対する菅官房長官の発言に反発
TBS系(JNN) 7月9日(水)0時23分配信
中国の習近平国家主席が盧溝橋事件の記念式典で行った演説について、日本の菅官房長官が「歴史問題を国際問題化すべきではない」と述べたことに対し、中国外務省は「発言は日本の為政者が歴史を直視できない現実を改めて表した」と反発しました。
中国では7日、日本と中国が全面戦争する発端となった盧溝橋事件の記念式典が行われました。この場で、習近平国家主席は「再三にわたって侵略の歴史を否定し、美化しようとしている」などと日本に対する批判を展開しましたが、これについて、日本の菅官房長官は「いたずらに歴史問題を国際問題化すべきではない」と反論しました。
この発言に対し、中国外務省は8日午後の定例会見で、「日本の為政者が侵略の歴史を直視できない現実を改めて表した」と反発しました。
「未来を切り開くには歴史を鏡にしなければならない。侵略を美化すべきではない」(中国外務省・洪磊報道官)
****************
確かに一部の政治家には過去を美化したがる輩もいないことはないが、
ほとんどの日本人は過去を反省し同じ過ちを犯さないことを願っているはず。
集団的自衛権容認に反対するデモもその表れだ。
そんな日本の本当の姿を見ようともしない中国は、批判するどころか、
南シナ海で、過去の日本そのものの侵略的行為を繰り返し、
それが侵略行為である事を認めようともしないし、思ってもいないようだ。
中国指導者は幼稚だ。