カテドラルは東京メインのキャピタルSに出走しまして9着(2番人気)という結果に終わりました。
珍しくスタートが決まりまして、そのまま無理をすることなく好位の2番手につけての競馬、
多少力みは見られたものの、手応えを残して直線に向いたのですが、直線半ばで失速してしまうという内容。
負けるにしてももう少し粘らなきゃというレースぶりでして、2歳時の東スポ杯2歳Sで11着と大敗したときと被るような止まり方でしたね。
デキ自体はとても良く映りまして、溜めて差す競馬から一転、先行抜け出しの脚質転換がルメールマジックで見られるんじゃないかと直線を向くまでは信じて疑いませんでしたよ(^_^;)
あの正攻法でパッタリ...
1400mをここ2戦使っていたとはいえ、カテドラルにはもはやマイルすら長いのかもしれません。
実際、後方で脚を溜めれば終いが伸びてくるって、完全に距離をもたすための戦術でしょう。
それでも終いまで伸びきるかというとNHKマイルCしかり富士Sしかり、最後はジリジリになるのだから、1400m以下の適正は以前からあったのかもしれません。
若い頃に比べてストライドに伸びがなくなりピッチ走法が顕著になってきたから尚更ですよね。
難しい気性の持ち主だけに早くから急かす競馬をさせたくなかったのは仕方ないのでしょうが、そろそろ転機なのかなあとも思う次第。
個人的にはスプリント戦でどうなるのか見てみたいのと、ダートの1400mを東京か中京で見てみたいんだよなあ。
次はさすがにマイルには行かなそうな気がするんだけど、はたしてどうなるかですね。
そうそう、ダート使いを考えたときにふと思ったのですが、池添学厩舎の馬って肉付きがよくてがっちり目に造ってくるケースが結構多いように感じるんですよ。
ノーザン仕上げだと言っても、最後の最後に調教で馬を仕上げるのは厩舎で、少し前だと藤沢厩舎や角居厩舎なんてパドックで馬を見れば厩舎の特徴が体つきに出ていましたもの。
池添学厩舎=ダート馬説をちょっと唱えてみたくなったりします(笑)
まあ、そんなわけでカテドラル惨敗ショックも夜になってようやく立ち直ってきたので、そこそこ冷静にレースを振り返ることができた記事になった...かな?(笑)
おそらく愛馬の年内最終走が今日のカテドラルっぽいんだよなあ。これで終わりと思うと溜め息が再び出てきそうですわ(^_^;)
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