ダメなときは時間を置いて気持ちを落ち着かせてから書いてるからかもしれません(^_^;)
ということで、昨日の小倉に出走したビオグラフィア。
あいにくの15番枠で行くか引くか難しい競馬になりそうだなと見ていましたが、悪くない発馬も無理して先行争いには加わらずに中団やや後ろの10番手という位置取りとなりました。
外々を回ることを嫌い馬群のすぐ後につけての折り合い重視。
3コーナーからじんわりと外めを進出していき手応えよく直線を迎えまして直線半ばからスイッチが入ると残り100mから猛追し、先頭グループに迫ったところでゴールイン。
勝ち馬とはコンマ2秒差、2着馬とはタイム差なしの4着という結果でした。
最後はよく伸びてくれて上がり3Fはメンバー最速。走破タイムも馬場やペースの違いはあるとはいえ、4Rの同条件の未勝利戦よりも速かったんですね。
ほんとあと一息の惜しい競馬でした。
勝たなければいけない未勝利戦で4着は悔しさもあるのですが、5着以内の優先権を得たことで、ひとまず即引退は回避され、おそらく中1週か中2週で再び小倉に使うことになるでしょう。
レースぶりとしては勝ちを考えればもう少し前でのポジショニングがあればベストでしたが、さっきも書いたように運悪く外枠を引いてしまい、コースロスなく好位を確保するのはまず無理。掛かることを嫌って下げる選択をしたのは仕方なく、また仕掛けのタイミングも決して間違ってはいなかったと思います。
惜しむらくは直線に入って一瞬モタモタしてしまった点。エンジン点火までにほんの少し手間取ったぶん、最後に届かなかったのかなと見ています。
それでもCWコースで終いを伸ばす調教を繰り返していただけあって、コーナーリングもスムーズでしたし、伸びてからの脚もよかったのは大きな収穫。
晩成傾向の強い血統で4戦目にしてようやく適鞍でキチンと力を出せたので、体調管理は難しいでしょうが次はより期待をもって応援できそうです。
ダートの1700mで走りましたが、1400mにも対応できそうなだけに、仮に次で勝ちきれなくても地方転出のチャンスを与えてやってほしいものですが、そのハードルは最低3着、できれば2着は必要でしょう。
これまでよりさらにパフォーマンスを上げなきゃいけないわけで、簡単ではありませんが、ビオグラフィアにはミラクルを起こしてほしいものです。
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