おはようございます
先日
こちらの展覧会へ行ってきました
紬織の人間国宝
志村ふくみさん
100歳を迎えられての
記念展です
中学生の頃
教科書でお名前を知ってから
本を読みまくり
テレビもほぼ見てきたと思う
作品を実際に見るのは初めて
紡ぎの織の線の刻み
色のあわい
糸の粒々
絹糸の艶
布の魅力にあふれてる
植物染料のため
色の素の植物の記載もある
これは桜
中学生のときに
志村さんを知ったのは
国語の教科書だった
ずっと勘違いしていて
志村さんの文章を読んだと
思い込んでいたのだけれど
大岡信さんの「言葉の力」だったのだ
と今回間違いがわかった
描かれる志村さんが
あまりにも印象的だったんだな
そして
文章が大岡さんだったこと
あゝ大岡さんだったのか
またか
とも
思う
実は
大岡信さんの言葉は
わたしになんだか縁深い
もちろん
わたしが勝手に思っているだけなのだが
「言葉の力」もだが
なんやかやいろいろな場面で
いま欲しい!と思うときに
降ってくるように
ふと出会う言葉や文章
時にはハッとするような
時には頭が切り替わるような
時には腑に落ちるような
言葉や一文に出会うことがある
コレはどなたが?
と思うと
大岡さんだった
と
いうことが多いのだ
予期せぬときに出会うめぐり合わせ
教科書の言葉の力は
古びた木を切り倒すショッキングな場面から始まるなど
わたしの記憶に残りやすい文だったが
なんといっても
志村ふくみさんがその桜の記憶を
掬い取ってみせてくれる
色の世界が強烈だった
染められた色
えもいわれぬという色を
見たように感じた
その色を出すには
桜の花びらではなく黒い皮で
しかも開花の直前のもので染めないとならない
全身でピンク色に花開く桜
花びらはその尖端に過ぎない
言葉も同じではないか
と綴られていく
鮮烈な文章だった
引用できなくて申し訳ない
ぜひ原文を
「尖端に過ぎない」
すべてに当てはまるように思う
全身で桜色になろうと力む桜が脳裏に浮かぶ
いや力むというより解放だろうか
生命が生み出す色
色の不思議
志村さんは
生命の色を掬い取る
今回
初期の頃からの
志村さんの作品がたくさん見られた
制作イメージの絵
作品の裂を貼ったものなども
見られる
これ
全部一枚一枚見たいな
きっと一日じゅう見てられる
はぎれを集めた
パッチワークの着物もあった
粋!
大津出身ということで
琵琶湖を映したものが多い
志村さんにとって
「琵琶湖は心の象徴」とのこと
琵琶湖の作品はどれもとても好きだ
見るときにより
見え方が変わりそう
志村さんは仕上がった着物のイメージで
織られているので
部分を取り上げるのは
間違っているかもだが
美しい色合いや
織の表情などを残しておきたくて
「光の湖」
滋賀県立美術館にて
途中展示替えが入って
11月17日まで
ぜひ
いい一日になりますように🌙
ぐんと冷え込み
秋をすっ飛ばして冬が来た感
町の仕事の
例のびっくり案件は
同じ隣組のみなさん皆落ち着いていて
これからも含めて
話がスムーズに進み
無事決まった
自然に円陣を組んでの話し合い
無駄な争いもなく
さっさと今後の方針まで決まってしまう
とてもとてもありがたかった
この隣組でよかったなあ
と
しみじみ
ここしばらくの一番の気がかりが終わって
ホッとしました
ホントに皆さんありがとうございます😭
今日は風強し
わたしの道はどこにあるのかな
月曜日がはじまる
カラダ大事に!!
ありがとう♪
♪♪♪♪〜♪♪♪♪〜♪♪♪♪〜♪♪♪♪〜♾️
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