umeの*らくがき帳*

猫との暮らし***たあいない日々のごく個人的な記録***
ときどき ぬり絵

黒い嵐~その2~

2015-06-09 13:48:56 | ねこ
子猫がやって来たその日。
家に着いてから2時間程ぐっすり眠り
起き出した子猫は
ほふく前進で部屋を探検……
…し始めたんですが、、、
あまりに小さくて
思いもかけないような隙間に
入り込みます。
そして、真っ黒なので
どこにいるのか???

見えませんよね?
ちゃんといるのです。

あと
こことか…

こことか…


これは…
ピアノの下にも余裕で入れる。
そこに入られては出てくるまで待つしかなくなります。
思いもかけない場所に行くので
見えずに踏んづけたりしちゃいそう。
そんなわけで
閉店間際のホームセンターに飛び込んで急遽ケージを購入、設置しました。


柵をよじ登る程元気です。

みーみー赤ちゃん声にミルクが寄ってきます。

初めはじっとみつめるだけのミルク。

しかし…

案の定というべきか、

シャー…とか、ウ~…とか、いいはじめました。

無視することもできないのか
ケージの前を離れません。


ミルクには最初のトライアル先で
先住猫に追い出されたトラウマがあり、
トライアルから帰ってから
前は平気だった実家の猫とも
ダメになったと聞いていたので
予想はしていました。
初対面は大丈夫だったので、
このままうまくいってほしいと思っていたのですが…。

とりあえずは、
近づいてもシャーといわないときに
ひたすら、いい子だね~と
ミルクをナデナデ。
シャーといっても、怒らず
声をかける程度。
子猫がビビらないときは
声もかけません。

内心ハラハラですが、
ここは、なんとかなると腹をくくって
見守るしかありません。



それぞれと遊びます。




何もしないでいると
子猫がみーみー鳴き、それをあやすと
ミルクがケージに手をつっこんで
シャーと言います。
そのうち、あやさなくても
シャーシャー言うようになり、、、

私は、ケージの前で
うーん…どうしたものか…
と、考えているつもりのうちに
うたた寝してしまったようです。



…みーみー……
……みーみー…みー

ハッと気づいたとき
右肩近くにミルクが静かにじっと座り
なぜか目の前に広げた私の両手の中に
子猫が……

え?
あれ?なんだ?
と、思いながら子猫をケージに戻し…
いやいや、子猫はケージの中に
いたんだから、
この隙間をすり抜けたんだ!
と、びっくり。
ミルクもただボーゼンと見守って
いたようです。

ひゃー
この後も寝てる間に
出ちゃったらどうしよう
…と、思ったんですが、
ま、今夜はとりあえず寝よう、と。
「とりあえず寝る」
…ミルクとおんなじですね

毛布を用意して、明かりを消し、
本格的に寝ようとしたら
ミルクもケージが見えない側を
自分で選んで
わたしの脇にくっついて
寝てしまいました。

子猫は時々みーみー鳴きましたし、
その都度ミルクは首を上げている感じ
でしたが、ちょっかいを出しには
行きませんでしたし、
子猫がケージから出ることもなく
朝になりました。

第三ラウンドは次回


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2 コメント

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家に帰るときのご気分は? (ユキツバキ)
2015-06-09 17:50:23
 案のじょうの展開ですね。
 おうちの皆さんも、しばらくは神経がすり減りますね。

 でも、こんなにかわいければ、私もほしい・・。
 (年のため断念ですが)

 以前子犬が来たとき、帰宅するときワクワクだったのを思い出します。
返信する
Re:家に帰るときのご気分は? (ume)
2015-06-10 02:52:28
ユキツバキさま
これは、ミルクが来てからですが
なるべく残業時間が短くなるよう
仕事のスピードがアップしていると
思います。
ウチに帰るのが、うれしくて仕方ありません
返信する

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