今日は、鉱山ではなく鉱石を探しに行くお話です。
鉱石海岸・・・こんな魅力的な名前の海岸が北海道にはあります。
通称ですけどね、鉱石海岸。とても心奪われるネーミングです。
詳しい場所はどなたも明かしてはおられないので、写真だけですが・・・
後志(しりべし)の積丹半島にあります。
この海岸は明治時代に、ある鉱山のズリを捨てていた場所のようで、
その鉱山名は茂岩(もいわ)鉱山らしいです。(詳細は不明なので間違っているかもしれません)
緑色凝灰岩に、水晶や黄鉄鉱、黄銅鉱などが混じります。
紫水晶。黄鉄鉱も混じってますね(*´▽`*)
グリーンタフに黄鉄鉱(ここの代表的な感じの石です)
石英入り
これもグリーンタフですね
もう何回も行っていますが、嵐の次の日とかが狙い目です。
ただ、ここの紫水晶は、海水に浸かっているものは色がとてもきれいですが
日光に当たると薄くなってしまうような気がします。
札幌山の手博物館の館長に教えていただいたのですが、
紫水晶は日光で普通の水晶に戻るのだそうです(´・ω・`)
海岸に転がっている石はすでに白くなっていますので
波打ち際とか、石の層の下の方がいいかもね(´艸`*)
鉱石海岸の水晶たち(ピンクは大江鉱山の菱マンガン鉱)
春先などは良い石が見つかるチャンスですね(*^。^*)
早く春にならないかなぁ~( `ー´)ノ
おまけ
積丹半島の海の幸は最高です(´艸`*)
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