震災から 約10日
毎日が あわただしく過ぎて行きます。
あの日 あの時
松島に お数珠を作りに行くつもりでしたが
午後から お天気が崩れるとの事で 取り止め
買い物経由 皮膚科行きの予定に変更。
午後からの受診に時間があったので
中古本屋に寄り 大蔵伊之助と別れ 本を物色
大蔵伊之助が
『会計終わり~』と
私の元へ 戻って来たその時でした。
後ろの女性のバッグから ピゥイピゥイの 警告音。
『なんかヤバい感じ』
と 大蔵伊之助を掴んで 出口に走りました。
出口まで 2~3mのところで 激しい揺れ
外に出て 車に乗り込もうとしましたが 車が波のように揺れて危険を感じ
『車から離れて』と叫んだら 周囲の知らない方々も 離れてくれました。
あまりの揺れに転倒を避けるため
『しゃがんで』と叫んで周囲の方々と共に、体制を低くし
すぐ動けるように準備
店の大きな看板が 落ちて来ないか 警戒して見てるうちに
店横のマンホール蓋が吹き飛び
下水が溢れ出しました。
『ワクセグ』で通じた伊之助が ワクセグで情報確認。
宮城県沖の地震であることが分かり
この揺れで 道路も寸断 通行止めも入る
と予想して 本震のすぐ後 車でまっすぐ 帰路に就きました。
余震をハンドルに感じながら 手が、唇が、震えました。
予想通り 橋は段差が出来
電線は垂れ
通行止め寸前。
そんな中を すり抜けるように 車をこすりながら 走らせました、
途中妹宅により 我が家への避難を促し 連れて帰り
実家の 母も連れて来ました。
三家族寄り集まって予想通り 大きな余震の中 眠れない夜が 明けました…
情報は ラジオだけ。
何が 起こっているのか 理解するまでに 時間がかかりました。
ああ 松島へ行かず 良かった
大蔵伊之助が 近くに来てくれて良かった
家族が無事で良かった。
冷静になれてて良かった。
毎日が あわただしく過ぎて行きます。
あの日 あの時
松島に お数珠を作りに行くつもりでしたが
午後から お天気が崩れるとの事で 取り止め
買い物経由 皮膚科行きの予定に変更。
午後からの受診に時間があったので
中古本屋に寄り 大蔵伊之助と別れ 本を物色
大蔵伊之助が
『会計終わり~』と
私の元へ 戻って来たその時でした。
後ろの女性のバッグから ピゥイピゥイの 警告音。
『なんかヤバい感じ』
と 大蔵伊之助を掴んで 出口に走りました。
出口まで 2~3mのところで 激しい揺れ
外に出て 車に乗り込もうとしましたが 車が波のように揺れて危険を感じ
『車から離れて』と叫んだら 周囲の知らない方々も 離れてくれました。
あまりの揺れに転倒を避けるため
『しゃがんで』と叫んで周囲の方々と共に、体制を低くし
すぐ動けるように準備
店の大きな看板が 落ちて来ないか 警戒して見てるうちに
店横のマンホール蓋が吹き飛び
下水が溢れ出しました。
『ワクセグ』で通じた伊之助が ワクセグで情報確認。
宮城県沖の地震であることが分かり
この揺れで 道路も寸断 通行止めも入る
と予想して 本震のすぐ後 車でまっすぐ 帰路に就きました。
余震をハンドルに感じながら 手が、唇が、震えました。
予想通り 橋は段差が出来
電線は垂れ
通行止め寸前。
そんな中を すり抜けるように 車をこすりながら 走らせました、
途中妹宅により 我が家への避難を促し 連れて帰り
実家の 母も連れて来ました。
三家族寄り集まって予想通り 大きな余震の中 眠れない夜が 明けました…
情報は ラジオだけ。
何が 起こっているのか 理解するまでに 時間がかかりました。
ああ 松島へ行かず 良かった
大蔵伊之助が 近くに来てくれて良かった
家族が無事で良かった。
冷静になれてて良かった。