君と行く路。 成瀬己喜男監督1936年の作品。 ある意味で、面白い映画。 お嬢さん役(霞という名前)の山縣直代、ええ。 ゆっくりと話すスピード、 なよなよした感じ、ええ。 ほんの短い時間だったが、 兄弟でテニスをするシーンがあった。 初心者のような動きだった。 一見の価値あり。 映画の中の誰とは言わないが、 あの手の女は、今でも、身近にいるね。 そう、おらの傍にもね。 本当に、夕次と一緒に、 「馬鹿!」と言ってやりてえよ。