1953年溝口健二監督。 川口松太郎原作。 誰が何んと言おうと、日本映画の傑作。 これを見なきゃ、 日本映画を観たとは言えまい。 若尾文子、20歳頃。いい女優だ。 脇役、田中春男、文句なし。 河津清三郎、この映画では、扇の要。 浪速千恵子も達者だ。 少なくともあと2回は観るだろうな。