息を切らしてペダルを漕いで、
ふと横を向いて、木の間からの景色を見れば、
何と眼下に山の連なりが見えるじゃないか。
大船神社の看板を読めば、
標高1100メートル。
何、わしゃ、自転車で山を登ったことになるのか。
(山の名は、大船山)
樹齢2000年の弁慶杉があるという。
義経と一緒にこの山に登った際に弁慶が植えたという伝説。
何とでも書けばいい。
喜んで騙されてやる。
帰りは、一気に飛ぶように滑り降りて、
スキーと同じような滑降気分を味わう。
きょうの走行距離、26キロ。
道の駅「ラ・フォーレ」(恵那市上矢作町)を拠点にして、
深山幽谷の山道コースを走った。
ちょうど、工事のため、
車両通行止めだったが、
逆に、それがサイクリング専用道路のようにしていたので、
幸運だった。
出会ったのは、
山道で電柱取り換えの工事をいていた労働者3人だけだった。
未知の道
走れば、
心が満ちる。
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