ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

暖かいです。

2012年03月08日 | 日記
昨日から、ずいぶん暖かくて、屋根の氷ももう片方が落ちました。

でも、天気はトップの写真のように雪です。

時には激しく降りますが、大体一日中降ったりやんだりでした。

気温が高いので、雪もベタベタで、内地の雪のような感じです。

で、朝から奥さんと亀の湯へ行き、後は一日読書モードに入ります。

今回読んだ本はこれです。



坂本嵩(やまもとたかし)著 原野の料理番 です。

戦中戦後にかけての北海道開拓時代、その様子や食べていたものを著者の子供の頃の目線で書かれています。

非常に文章が美しく、当時の北海道の自然の美しさが素直に表現されています。

今後、この地で自給自足を目指すUncleBeeとしては、今のように車やマーケットの無い時代の暮らしを知りたい、食べ物を知りたいと常々思っていました。

今は車があるのが当たり前、マーケットがあるのが当たり前の生活ですが、近い将来資金を使い果たし年金暮らしに移行してゆく事になりますが、そのときに何を食べ、どんな暮らしにして行くのかはUncleBee夫婦にとっては重大問題です。

そういう意味では、非常に参考になりました。

おまけに、内容も面白く何日かかけてゆっくり読もうと思っていましたが、一日で読みきっちゃいました。

自給自足とは言え、目指す所は「買ったほうが安いものは買う」です。

農場から直接、かなりお安く野菜が手に入ったり、山菜を利用したり、魚を釣ったり、狩猟をしたりプラス畑もやる。

と言うスタンスですね。

自然の恵みをフル活用して、少ない年金でも楽しく美味しく暮らすことが目標です。

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