ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

親不孝息子と出来た嫁  & 頂き物     byB・B

2013年07月09日 | 日記
旦那さんの御両親とお姉さんが本当に本当にしばらくぶりに息子の顔を見にはるばる千葉から。


こっちに来るときに「ちゃんと報告してよね」と何度も念を押したのに、しもしないで。

昔の会社の方や、無線仲間にも言わないでこっちに来てしまって、無線仲間の方達も旦那さんの消息をいろいろ聞きまわったらしいのです。

その方達が偶然TV放送を見てびっくりして沢山連絡のコメントを下さいました。皆さんのコメントには興奮してる様子がありありと出ていました。

ここまで誰にも言わないで黙って来てしまうところをみると、過去に何かやばいことをして逃げてきたんじゃないかと勘ぐりたくなりますね。
どおりで私がこの土地をポチッとしたとき大喜びしたはずです。

お義姉さんが一生懸命探してこのブログを見つけ最初は除雪の遠目の写真で「弟だ」と直感し、コタンの露天風呂の足の写真を見たときは、親指をみて確信したそうです。
信仰はしてないけどこの時ばかりは神に感謝したそうです。

今年のお正月に始めて顔写真を出したときはもう絶対間違いないって。

何しろ20年近く会ってませんから顔も変わって、みんなに見せても違うって誰もが信じなかったようです。

お義姉さんが大きくプリントしてお母さんに渡したら額に入れて飾ってあったって。

メールしたり電話したり、この前千葉で始めてお義姉さんと会いました。

結婚して18年。始めて旦那さんの家族と会ったんですよ。

千葉でログハウスの会社を経営しています。

不思議ですね。全く会っていなかったのに同じログハウスに関わっているなんて。

私も2度目なので正直旦那さんの家族とは会わなくても面倒がなくて良いと思っていました。
でも、私はともかく彼には何度も実家に連絡するように事あるごとに言ってたのに面倒くさがってそのまま。

でも始めてブログにコメントを書いてくれたり千葉の白子の美味しい新タマネギを送ってくれたときは、さすがにしらんぷりは出来ませんから私が勝手に手紙を書きました。

「始めまして」ってね。

息子のことが気がかりなお義母さんの為に一生懸命消息を探し、このブログを見つけ(凄い!)、ブログのこの土地の写真から住所を割り出し名産品のタマネギを送ってくださって、胸が熱くなりました。

とっても気さくでさばさばしていて、大好きになりました。お義姉さんは私より年下なので名前で呼ばせてもらっています。

お義姉さんの娘のAちゃんも一緒に来て、3人で旦那さんの悪口で盛り上がりました。

ご両親も一刻も早く息子に会いたくて9月に来る予定を繰り上げて昨日釧路空港から我が家に直行です。


お義母さんが私に「始めて会った気がしない。あっテレビで見たからだね」
さっぱりとした面白いお義母さんです。

お義父さんは始終ニコニコしていて穏やかに見えましたが、昔は結構厳格だったそうです。

テレビのお陰で予備知識があった為、話もスムーズにでき良かったです。

お義姉さんも商売柄家の出来が気になるんでしょうね、一生懸命写真を撮り、あっち見てこっちみてそして褒めてくれました。よく出来ましたって。

娘のAちゃんに「変なケチをつけないで良くやったねってちゃんと褒めるのよ」って言われてきたそうですよ。出来た娘さんです。
でも一つだけ基礎のことでアドバイスをもらいました。
旦那さんもプロの言葉を素直に聞いてました。面倒くさがらず早めにやろうね。

そして今日は旦那さんのガイドで摩周湖、神の子池、さくらの滝、900高原など観光して来ました。

私はジルが気になるのでお留守番。親子水入らずで楽しんでこれたようで良かった。

千葉のお土産。ピーナッツとイワシの産地。ピーナッツが好きな旦那さんは大喜びです。


・・・・・・・・・・・・・・
頂き物。

大好きなサクランボが届きました。小岩のSaさんありがとうございました。美味しく頂きました。


この前桑名から親子でバイクで見えたハタ坊さんからカレーの缶詰が届きました。有り難うございました。今回は天気が悪くて残念でしたね。
又ゆっくりいらして下さい。


友人のSu子さんから。ご主人の釣果。油子(アイナメ)、ホッケ、あとは?
油子はお刺身で頂きました。美味しかった。ご馳走様。


そして今日。千葉の大多喜の病院の昔のうんと年下の同僚だった女の子から。嬉しい。感激!!有り難うね。



だったら早く遊びにおいでね。待ってますよ。
この彼女も結婚して子供が生まれて40歳ですって。ああ、なんて月日が経つのが早いの。



そうそう、結婚前にお義父さんとは千葉の茂原の中華屋さんで偶然お会いしました。

旦那さんが「この人僕のお嫁さん」って紹介したとき
お義父さんは「あ、どうもどうも宜しくお願いします」ってそそくさと帰ってしまわれました。


そのあと電話で「どこの国の人なの?」って聞かれたそうです。
















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4 コメント

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いいお話ですね。 (てまり)
2013-07-10 07:03:18
B・Bさん、おはようございます。

最後のオチがB・Bさんの文才ですね(^。^)
文章がとてもお上手でどんどん引き込まれ次の行へいくのが楽しみで読み進みました。
ご両親は20年振りの再会でどんなにうれしかったことでしょう!私に置き換えてみました。涙がでそうでした。
親の執念も^^;
たくさんのおいしい頂き物と優しい色あいのきれいなバラ。みんなみんなうれしかったですね(^。^)
本当に良かったですね。
テレビ放送は古い絆をもう一度結びつけたのですね。
タイトルの通り?本当に親孝行の息子さんと上出来のお嫁さんです(^。^)
旦那様はお父さんに似ていらっしゃるのでしょうか?お父様もダンディでいらっしゃいますね(^。^)

早朝からとてもいいお話を拝読したので、梅雨真っ只中ですが、今日はなんだか気持ち晴れやかになりました。ありがとうございました。
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Unknown (みぃ)
2013-07-10 11:03:09
B・B様のお顔のいろんな表情が浮かびますね(^^)
UncleBee様の何気ない、でもうれしそうなお顔が印象的です。
たくさんの方からの頂き物はお二人のお人柄でしょう。見習わなければ(^0^)

最後の「どこの国の人なの」はさすがです!!
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てまりさんへ (B・B)
2013-07-10 20:43:14
ここまで書いちゃって良いのかなーって思いながら書いちゃいました。
子を思う親の気持ちは痛いほど分かりますし、そういう親の気持ちを察して探し出してくれたお義姉さん。
これも姉が弟を思う気持ちがてまりさんのおっしゃる古い絆を結びなおしてくれたのだと思います。
私にとっても良い3日間でした。
お優しいコメント有り難うございました。
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みぃちゃんへ (B・B)
2013-07-10 20:50:38
はい、そうだと思いますよ。
口ではなんだかんだと言っていてもやはり会ったときは嬉しそうにするんだから、素直じゃないったら。

この3日では今までの分は取り戻せないでしょうけど、少しでも親孝行が出来て良かったです。
白髪が増えた分少しは大人になったのでしょう。

そう、外国人と一緒にいたってお義父さんが言ったんですって。
これで金髪で青い目だったらお洒落だったのにね。
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