訃報

今朝の4時過ぎ頃、奥さんの携帯電話が鳴り出しました。
いやな予感で取り次ぐと、奥さんの父上の様態急変を告げるものでした。
その後、娘と息子に連絡をして病院へ行かせましたが、午前五時過ぎに臨終との連絡。
とうとう、彼女に父親の臨終に立ち会わせることが出来ませんでした。
数日前から、そろそろ父親の様子を見に行かせようかと相談していた矢先でした。
彼女も、家の事、開墾のこと犬達のことが心配で、目星が付くまではここに居たかったので、ついつい帰郷は先延ばしになってはいました。
即、航空券の予約をネットでして、午前8時美留和を出発、10時10分釧路初の飛行機で帰郷しました。
また、一人の生活が続きますが、しかたの無いことです。
がんばって家作りをしましょう。
一人が二人になると、いろいろと大変なこともありますが、やっぱり楽しいんですよね。
”話が弾む”わけです。
でも、二人が一人になると、開墾当時ずっと一人でやってきましたが、寂しいですね。
話が弾まないどころか、話す相手が居なくなるわけですから。
また、黙って一人でお酒を飲んで、いつ寝たのかも分からないような生活に戻ります。
奥さんは、葬儀から法要までの一月以上を千葉の白井で暮らします。
いろいろと大変でしょうが、体に気をつけて欲しいと願っています。
父上は、白血病から肺炎を併発していましたが、眠っているうちに心停止状態になったようです。
大往生でした。
最後まで、思考や記憶もはっきりしていて、いつかはここに遊びに来てくれることを願っていましたが、残念です。
千キロ離れたここから、今夜は冥福を祈ろうと思います。
合掌。