今は亡きジルも何回も大脱走をしていましたが・・・
今回は3匹がやらかしてくれました。
7日の日曜日の昼、シータと一緒にチビワンコ2匹が出て行ったきり帰って来ませんでした。
チビ2匹だけだと仮に出ても敷地の外周りで遊びまわっているので、呼びながら中に入れていましたが、シータと一緒だと遠出してしまうのです。
金網は雪の重みで下がってきてしまい、その上から張った網は亡きジルが食い破り大きな穴が開いていて3匹はここから出てしまう。
UncleBeeが見つけては補修していましたが、何か所もある上やっては食い破りのイタチごっこです。
で、その日もトイレに出したらいつの間にかいなくなっていました。
私達も最初はシータと一緒だからとのんびり構えていましたが、一向に帰って来ずそのうち不安になり車で探しに行ったり大声で呼んだりしましたが帰って来ません。
その前にも何回かシータが2匹を連れ出してしばらくして帰って来ていたので、安心していたのです。
もしシータだけが帰って来たらもっとどうしようと私たちは凄く焦りました。
UncleBeeが足跡をたどりながら雪原を歩いて向こうの林の方を探しに行き、1時間以上探し回りましたが見つかりません。
その前にも我が家の前の牧草地に鹿が数頭いて、多分それをシータが追い一緒にチビたちも出て行ってしまい、その時は私達の目の前を逃げる鹿をシータが追いそのあとをチビ2匹が追っかけていたのでつかまえられましたが、今回は鹿もいないしどこに行ってしまったんだろう。
不安で不安でいてもたってもいられません。
UncleBeeが3度目の車での捜索に行こうとしたとき、ふと見ると前の森の金網の柵の中をシータが歩いているのが目に入りました。
シータはチビたちが着いて来るのを確かめながらゆっくり歩いていました。
というか私には精も根も尽き果てて、何とか歩いているように見えたのです。
チビたちは元気に後ろから走っていました。
どこからどう入ったのか、出られなかったようです。
出口を探して何キロも歩いたのでしょうか。
(ジルも入ったは良いが出られず、よく100メートル先の柵の中で吠えていました。)
シータもチビたちもこういう時吠えないんですよ。
UncleBeeが迎えに行き3匹無事ご帰還。
シータは3時間以上雪の中を歩き回ったので、筋肉痛で2日間UncleBeeと共に疲れ切っていました。
チビたちもその日は流石に疲れたみたいだけど、翌日からすっかり元通りに元気でした。
幸い雪も降っていなくてプラスの温度でしたけど、これが途中から雪が降ってたらと思うとぞっとします。
そして目をやった瞬間、シータを見つけられた偶然というか幸運に感謝です。
今度は食い破れないような網を物色中です。
こんなのはどうでしょうか。
でも、脱走犬を追いかけて走り回ったら、健康に良いかも。(笑)
うちも、また大型犬を飼うかどうかは、ドッグランの出来次第です。
2匹で走り回っているので運動能力も高くそのうち柵も飛び越えるかも。
この頃は、名前を呼ぶと走って戻るようになってきています。
今のところ、ハウス、ご飯、おやつに反応。
可愛いわよー。
大型犬ドッグランは高さが必要ですね。