釧路市医師会による「心臓マッサージの講習会」に行ってきました。
「愛する家族・地域の仲間のために心臓マッサージとAEDの使い方を学びましょう!」
と、いうことで私は今後来るかもしれない我が家の緊急時に備えるために。
ランチも食べたいのでMさんにお付き合いしてもらいました。
UncleBeeは海上自衛隊の時に訓練を受け、海難救助のような資格を持っていたらしい?
場所は懐かしい釧路孝仁会記念病院でした。
参加者は11名。
2人ペアになって、倒れている人がいた場合の声の掛け方、周りの人に協力を求める仕方を練習し、
いよいよ心肺停止の人の心臓マッサージに入ります。
でも、今は心臓マッサージとは言わず胸骨圧迫というそうなんですね。
知らなかったわぁ。
死ということに全く縁のないような若者がスポーツの途中で倒れたり、胸にボールが当たって死んじゃったりという話をよく聞きますが、
これは心臓振盪というもので、心臓が痙攣を起こしている状態で心臓マッサージとAEDで救命率が各段に上がるそうです。
1分救助が遅れるたびに、救命率が7~10パーセント下がるそうなので、救急車が来るまでどれだけ心臓マッサージをできるか、AEDを有効に使えるかが鍵になるわけです。
真剣にメモを取るわたくし。
DVDを見てから、
心臓の模型?胸の真中胸骨の上を押します。(ここには心臓はありませんが)
ちょうど良い押し具合は5センチ胸が沈むくらい。ちょうど良いとこのピンクの心臓がピッピと鳴ります。
1分間に100回~120回のリズムで。
ペアになった人と交代しながらやるのですが、これって凄く疲れます。
良くドラマでドクターが汗をしたたらせながらこの心臓マッサージをしている場面がありますが、納得。
一人では10分持たないかも。
そのあとAEDの使い方。
病院にいた頃実習しましたけど忘れているものです。
人工呼吸は蘇生率にあまり影響がないのと、直接口を着けるのは感染の問題があるので今はやらないそうです。
こういうのは普段から練習していないと、いざとなったら慌てふためくかもしれません。
でも、いくら練習とはいえくれぐれも何でもない人には、絶対にしないように。
正常に血液を送り出している心臓に外から別のリズムで拍動を起こさせるのは、期外収縮を起こし正常に血液を送り出す事が出来なくなるからです。
やるなら座布団とかお尻とかでね。
お勉強のあとのご褒美で、
「森のうさぎ」というところでランチを頂きました。
微笑み?花笑み?御膳。
美味しゅうございました。
熊本・大分の地震
毎日被害をテレビで伝えていますが、その大きさに身も心も震える思いです。
地震国日本。
北海道は歴史が浅いので過去の資料が無いそうなんですよ。
どこにいてもここなら絶対安全という処はないのでしょうね。
もう、覚悟を決めて住むしかないです。
被災地の皆様には心からお見舞い申し上げます。
屋根のある安全なところでゆっくり休んで頂きたいです。
こんにちわ!
いつも 公の場でお仕事&お勉強されていて
素晴らしいですね。
いざという時 適切な行動ができるように
備えておくのは 大切な事だと思います。
ご褒美のお膳も
とっても綺麗で おいしそうですね!
勤め始めのころは、ただ行って帰るだけにしようと決めていました。
でも、私の仕事には直接関係ない講習会などにも興味が出てきて数回出席しています。
この歳でお勉強も結構楽しいです。
ご褒美のお膳は見た目もお味も宜しかったですよ。