ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

薪小屋の構造。

2013年09月10日 | 日記
今作っている薪小屋のスペックについて少々書きます。

写真の赤丸部分が薪の貯蔵と乾燥スペースになります。

両側に二つありますが、その一つのスペースにパンパンに詰め込んだとして約10㎥(立米)入ります。

それが二つですから最大20㎥入るわけです。

我が家の一冬の薪の使用量はまだはっきりとはつかめていませんが、6~8㎥程度だと思うので、だいたい2年分以上はストックできることになります。

真ん中の緑の○の部分は雑用エリアになります。

まき割り機材を収納したり、雨の日でも簡単な作業が出来るように!と考えて作りましたが、奥の方の床は薪貯蔵エリアと同じスノコ状の床にしてあります。

つまり、ここにも薪がおよそ5㎥位入りますから、最大で25㎥の収納能力があることになります。

年間7㎥位であれば三年分のストックができるわけです。

メインの貯蔵エリアを二つに分けたのは、薪の製造と保管を計画的にできると考えたからです。



薪小屋作り作業は、屋根張りは終わり、各エリアのパーティションの作り付け作業をしています。

お天気さえ続いてくれれば、作業としてはあと数日で終わりますが、どうなることやら?

この夏は雨ばかりで、薪小屋作りが大幅に遅れたため、この冬に使う薪は購入を考えています。

我が家には石油ストーブは無いので、薪だけが冬の生命線になります。

移住以前から考えていた理想的な薪小屋が今、完成しつつあります。

薪一つとっても、目標達成まで(中を薪でいっぱいにできるまで)5年近くかかったことになります。

気長に気長に。

ゆっくりとですが、また一つ理想の暮らしに近づけます。






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