ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

総括!生活編(犬関係です)

2010年12月29日 | 日記
やっと、この地に根がはり始めた年だったのかもしれません。
夫婦共々、大病も得ず無事に暮らせました。
ただ一つ、痛恨の極みはカンタの失踪でした。
探しに探し、広範囲へ新聞の折込チラシを配りましたが、結局いまだ行方不明のままです。
奥さんのご両親の相次いでの訃報とカンタ失踪が移住後もっとも大きな不幸でした。
人生、全てにおいて幸運な事ばかりじゃありませんから、仕方のない事かも知れませんが、カンタの失踪に関しては我々夫婦の不注意が原因なので、後悔してもし切れない気持ちがいまだしこりとして心に刺さっています。

そして、カンタ失踪がきっかけで、一頭、カンタ失踪とは関係の無い縁で一頭、家族が増えました。
多くの情報の中で、カンタに似た犬が保健所に保護されているとの情報で北見まで行き、見捨てられずに我が家で引き取ったハクです。



小悪さはしますが、手のかからない子です。
我が家に来た頃は人相?が悪くて「我が家になじむだろうか?」と少し心配でしたが、今ではしっかり家族の一員として彼なりに愛情をふりまいてくれています。
聞き分けも良い子です。
人相もだいぶ変わってきて、けっこう可愛くなってきました。

そしてもう一頭は、警察犬落第で引き取り手を捜していたシータです。


悪さも、忠誠心も、運動も、半端じゃなく凄い子です。
ハクがほぼ同時期に我が家に来てくれたので、この二頭は良い遊び相手になっています。
せっかく作った2千坪のドックランを隅から隅まで使い切ってくれているのはこの二頭です。
シータは奥さんがやきもちを焼くほどUncleBeeにベッタリしています。
ベッタリを通り越して殆どストーカー状態ですね。

年寄り犬のカイやリンも何とか年を越せそうです。
一時期、ちょっと加齢による動作の不安定さはありましたが、この所調子が良いみたいです。
アイリッシュのユパは、心臓に住み着いていたフィラリアがいなくなりました。
でも、心臓がボロボロになっているので薬は続けてゆきます。
一番のチビ犬のジジも仲良しだったカンタの失踪からの喪失感もやっと薄れてきました。
事実上今の我が家のボス犬はこのチビのジジです。
本来ならばユパがボスにならなければならないのですが、気が小さくて駄目ですね。
若い頃の虐待が影響しているのかもしれません。
それにしても、みんなこの地と環境を満喫してくれています。
大きな病気も怪我も無く一生懸命カンタの穴を埋めてくれようとしてくれています。
我々夫婦の元気の元は、やっぱり犬達ですね。
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