ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

高床式について。

2010年02月03日 | 日記
当初、高床式で家を建てようとすると、いろいろ言われました。
「北海道じゃ床が冷たくてとても住めない家になる」とかが一番多い意見でした。
でも、今の所は問題なく住んでいます。
少々足元が涼しいのは、床が冷えているのではなく隙間風が多い家だからです。
犬たちの出入り口や、下手くそ大工の隙間だらけが原因です。
そのうち隙間をふさぎ出入り口に風防室を設ければある程度は解決する問題です。
それよりも、高床式にしての利点のほうが多くあります。
まずは景色が良い。
やっぱり視点が高いと日々の生活もなんだかゆとりが有る様な気分になります。
そして、玄関が雪に埋まることがない。
玄関ドアのテラスだけ除雪すれば済みます。
簡易テラスですが、今はカンタ君のお気に入り日向ぼっこスポットになっています。
マイナス10℃以下でも、ここで寝そべっていますから凄いですよね。
とはいえハスキーのカイはずーっと雪の中で暮らしているのでもっと凄い。
床下が活用できる。
とりあえず今の処一部を薪置き場、あとは資材や残材を置いていますが、今後整理してもっと活用できるようにはしたいと思っています。
等々、今のところ高床式で問題は起きてはいません。
むしろ、二軒目も高床式で作るつもりでいます。
「二軒目?」そう、この家は当初から「試験プラント」です。
(はたしてUncle Beeに家なんて作れるのか)の疑問を解決するための試験プラントでした。
ま、何とか作れそうだということはわかりましたから、成功ですね。
二軒目は資金の問題や図面の入手やらでまだまだ先になりますが、住居環境としては今住んでいる家も含めて3棟の建屋を作るつもりでいます。
あとの2棟は、まず湯殿です。
お風呂だけ別棟で建てるつもりでいます。
その後、母屋を建て、今住んでいる家は作業小屋兼ゲストハウスとして使うつもりでいます。
湯殿も母屋も、この将来のゲストハウスもウッドデッキで繋ぎます。
湯殿は、ちょっと大きめのユニットバスを使い、薪と灯油兼用の風呂釜を使います。
湯上がりに休憩できる部屋と脱衣室、浴室の構成です。
とは言え、湯殿の着工は今年中か来年になりますね。
母屋はもっと後になります。
住環境だけではなく、インフラ整備や家畜の導入などの作業もたくさんありますから、のんびり進めます。
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1 コメント

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Unknown (ラクダ)
2010-02-05 20:00:41
犬、つえー。
マイナス30度でも平気で外で暮らせる犬って、ちょっとうらやましい気が。。。
冬山登山とかも余裕って思っちゃいます。
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