ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

プロでございましょ?  by B・B

2010年03月07日 | 日記
国道から町道に入り、踏切を渡りさらに細い町道を右折。
300メートル先、突き当りに我が家があります。

雪が降るとまず国道。
しばーらくして、町道と運よく忘れられなかったら我が家の前まで
除雪車が来てくれます。

ジムニーに車を換えてから、20センチくらいの積雪だったら
何とか動かせますが問題は、郵便局、宅配の車です。

郵便局の車は一応4WDみたいですがワンBOXで車高が低い。
宅配車は2tトラックで車体が重い。

我が家の前の道は大型車分の幅しかなく、仕方なく
バックで戻り途中の小道や牧草地で方向転換して出ていきます。

でも除雪車が来ちゃうと小道の出入り口もふさがれ、300メートルを
バックで戻るしかなく、除雪車が来ないと積雪20センチの道にも入れず。

そういう時に限って書留やら、速達、宅配品などがあり電話が掛ってきます。

「局ですが、書留があるんですけど あのー雪が・・・」
(この・・・の中には大きな期待がこもっているのです。
「分かりました。ついでの時に取りに行きます」
「あ!そうですか。ありがとうございます」

期待とはこういう返事のことなのですよ。

普通郵便は自動的に局留めになってますのよ。

○○急便も同じように電話があり、
「お届け物なんですが、雪が・・・・」
「明日でも良いけど、物は何かしら?」
「お菓子です」
「この時期腐らないと思うけど、持って来られないの?」
「すみません、雪が・・・」

「あなたプロでしょ?」
つい意地悪く言ってしまう私。

「すみません、雪が・・・・」

「じゃあ、どうすれば良いの?」
「M商店に行く用事ありますか?」
「行く用事はないけど?」
「そこにおいてもらって良いでしょうか?」
「行く用事はないけど置いて貰って下さい」
「ありがとうございます!!」

この前は、良く行くK荘から電話で
「Nさん、今日お風呂入りに来ますか?」 
「今日は行かないけど?」
「○○便から預かり物があるんですけど」
我が家から15キロ先の温泉なんですよ。
そんなとこに預けてどうすんの。

たまたま道であった局の車。
「Nさん、書留があるんですけど」
「あら、そう。ここで頂くわ。ハンコないけど良い?」
「イエイエ、かまいません」

さすが北海道でございましょ?




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