偶然の出会い と 集団脱走 と 雷パニック 疲れた１日

最初は又々北海道、いや日本は狭かったという、お話から。

 

千葉県、船橋市。近所にワンコ達の散歩場と飼い主たちのお喋りのたまり場と化している公営の「中山競馬場」の広い駐車場があり

小型犬シーズーを飼っている友人が数日前犬の散歩中、ある女性と最近飼ったという犬と知り合った。

立ち話しているうちにその方が「実家の近所に摩周湖が・・・」と言った瞬間そこにいた飼い主全員がフリーズしたらしい。

摩周湖と言えば、UncleBeeとB・Bの家も確か・・・と言うことでその方（Y子さん）がここ弟子屈出身と分かり一気にみんなと打ち解けられたんですって。

私が移住する前「うりむぅ」でUncleBeeを紹介してくれたそう。

そして昨日月曜日の夜里帰りして来られたので、今日の午後に「うりむぅ」で待ち合わせお会いして来た。

Ti子さんの息子さんとは高校の同級生、妹のKちゃんともお友達だったらしい。

そのTi子さんも顔を見たいとうりむぅに来てくれた。

我が家に移動して（犬が嫌いなTi子さんはそのまま帰ったけど）。

　　　「僕雷嫌いなんだよ」

大騒ぎの犬達とひとしきり戯れ馬に人参をやり。　

「犬可愛い、馬可愛い、こんなそばで餌をやれるなんて信じられない。奇跡みたい。」と大感激して帰って行った。

可愛い方でしたよ。

 

この飼い主軍団の中に旭川の装蹄師の姑は勿論入っている。

あんな処でこんな処と繋がっている人がこの1か月ほどの間に2人もいるなんて、これは一種の奇跡かもしれない。

 

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今日は朝に中標津にSさんとベーコンを取りに行き、午後Y子さんとうりむぅでお会いし家でお茶をして、夜は独身の私を友人がご飯を食べさせてくれると言うスケジュール。

ところが、朝から犬達3匹が門の処でウロウロ。森の中の何かの気配に吠えている。

紐で縛っているのを確認していたので安心していたら・・・・

居ない！！

紐を噛み千切ってあり、門の上は開かないが門を手前に引き下の隙間から出て行ったらしい。

帰って来るとは思うけど、置いて行く訳にも行かないのでSさんに電話して一人で行って頂く。

門の外に出てみたら、向こうから黒い点が3つ近づいて来る。

ハァハァしながらも3匹の満足そうな顔。

全く、こちらに予定があるときに限って何かやらかしてくれる我が家のバカ犬ども。

違う紐を針金で巻いて噛みきれないようにした。

　　

 

ここまでは良かったが、シャワーを浴びて浴室を出、体をバスタオルで拭きながら窓の外を見たら、ハクが門を必死で開けようとしている。

何やら遠くの方でかすかに「ゴロゴロ」と。

ここで又トンズラされたら私は出かけられない。

 

はい、ここで問題です。

この後私が取った行動とは、どのようにしたのでしょうか？

って友人に聞いたら簡単に当てられたので、クイズにしようと思ったけど止めた。

 

答え。

髪の毛から水が滴り落ちるのをそのままに、バスタオルを巻いてその恰好で飛びだした。

片手でバスタオルを抑え、片手でハクの首輪を掴みお尻を付けて抵抗するハクを引きずって家に入れた。

野中の一軒やで本当に良かったとつくづく思いましたよ。

良いアイデアだと思った紐は針金ごと食いちぎってありました。

雷恐怖症の「ハク」の顔は引きつり息はハアハアと荒く、このまま置いて行ったらパニックで家じゅう荒らされる。

車に乗せ、エアコンを掛けてうりむぅの駐車場で車の中に置いておいた。

 

ｙ子さんが帰った後は雷は益々ひどくその後豪雨。

ハクのパニックもどんどんひどくなり、膝の上に上がってしがみつきながら震えている。

爪が膝に食い込んで痛い。

置いて行くわけにもいかず、友人には我が家に料理ごと来てもらうことに。

 

停電の影響で「踏切が閉まりっぱなしで開かない」と連絡が有り、車で迎えに行き友人の車は踏切側に置いておく。

あちこちの踏切がそうだったみたいね。

 

 

楽しかったけどもの凄く疲れた一日でした。

 

明日も出かけるけど、もう雷はない事を心からお祈りする。