まあ、なんとかもう少し生きられそうです。

ずっとお腹の調子が悪く整腸剤飲んでも効果なし。

この状態が一月以上続いていました。

左側に今日はここ、昨日はこっち、一昨日はあそこ、というように痛みの箇所が限定されません。

その痛みも広範囲ではなく、ここ一か所という具合だし、長時間続くわけではないので放っておきました。

11年前に、ケンタッキーのフライドチキンを買って食べたらその夜から猛烈な下痢に見舞われ、この時も薬をどんなに飲んでも一向に効果なし。

そのうち食べてる途中から痛みが出、胃もおかしくなり食べ物も受け付けなくなりその状態が5か月続きました、

その時は12キロ痩せました。

ぽっちゃりからほっそりへ。

最初のころこそみんなに「痩せたね」と、言われましたが段々痩せ方がひどくなると、誰も何にも言わなくなりました。

 

その頃ほど今はひどくないので、放置状態でしたが、胃痛もあるので胃カメラを受けました。

ところが胃の出口（幽門）から十二指腸へカメラを通すのに、このカメラがどうやっても通らないのです。

先生もおかしいなと、何回も試すけど全く通らないそうなんです。

2年前にも同じ状態になり、その時はそれで終わっていましたが、2度目となると流石に先生も心配になったらしく、釧路の労災病院の紹介状が出ました。

十二指腸の後ろから臓器が押しているからかもしれない。

膵臓？

この痛みは膵臓癌から？

 

13日の金曜日、日が悪いなーと思いながら労災病院へ。

紹介状を読んだ先生も多分膵臓癌を疑ったらしく、スケジュール一杯のCT室に私の検査を無理くり突っ込んでくれ、受けることが出来ました。

（無理やりのことを北海道弁で無理くりというんですよ。みなさん、知ってましたか？）

検査後2時間半待たされて診察へ。

結果は白でした。

膵臓癌は無かったです。こんなに安心したことはありませんでした。肝臓、腎臓、肺、脾臓などの臓器にも異常はありませんという事でした。

では問題の胃の検査とエコーを17日の火曜日に受けました。

胆嚢にも異常なし。胆石も無いそうです。

そのあとの胃カメラですが、口から通す胃カメラは太く、又通らないと困るので鼻腔からです。

左の鼻に麻酔薬を滴下されカメラを入れる管を通してみましたが、これが痛くて入らない。右も同じ。

で、結局口からとなりました。

細いから少しは楽かと思いましたが、太いカメラと変わりませんでしたね。それに急遽変更になったので、喉への麻酔もなんか無かったような。

その先生が言う事には、全く問題なく十二指腸までカメラが通過したそうです。

鼻腔用の細いカメラだからではなく、画像を見せてくれましたが、ぽっかりと出口の穴が見えました。

ここを通らないなんておかしいとのこと。

あれは何だったんでしょうか。

その間に胃薬が出たので、それで、そのあたりの腫れが引いたのかもしれません。

そいえば、CTを見た先生が胃の出口あたりが厚くなっているって言ってたような。

結果、胃にも十二指腸にも癌の兆候も潰瘍もないという事でした。これで90%安心しました。

残りの10パーセントは大腸検査のみとなりました。

3年前にも受けてますので、今何かあったとしても初期に近いでしょうし、大腸癌は進行が遅いのでそんなに心配していません。

場所が良ければですけどね。

明日の9月30日に釧路のホテルに泊まり、1日の朝から下剤を飲み、10時半までに病院に入ります。

3年前と同じように眠り薬をお願いしましたので、目が覚めるころには終わっていると思われます。

1００パーセント安心できると良いのですけどね。

 

 あ、テレビ朝日の取材はお断りしました。