ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

のんびりと忙しい?!

2010年01月10日 | 日記
やっとこの頃、北国暮らしに馴れてました。
犬達も、私達夫婦も元気一杯で冬に暮らしています。
まだまだ多少の右往左往はありますが、雪かきも車の運転も、北国特有の色々なテクニックも身に付き始めました。
薪ストーブも上手に焚けるようになり、不便は不便なりに生活上の細々なテクニックも身に付いてきたようです。
何しろ、半キャンプ生活のような暮らし方ですから色々と普通の生活とは違いがあります。
家の中に水道がありませんから、いまだに水場に水を汲みに行く生活ですし、電気も仮設ですから電気を使うたびにテーブルタップを引き回すような暮らしです。
それなりに忙しい暮らしではありますが、基本的にはのんびりはしています。
つまり「のんびりと忙しい」暮らしですね。
水汲みや薪の移動や雪かきが今の生活の主な仕事になっています。
これが意外と大変ですが、ま急ぐ事ではないので、のんびりとやっています。
サクサクとグラニュー糖のような雪を片付けるのも楽しい作業です。
綺麗ですよね~。北海道の雪って!!
軽くてサクサクしていてキラキラ光っています。
-5~-6℃の世界で汗をかきながら雪の片付けをしていると、本当に気持ちが良いです。
犬達も、一日中ハイテンションで楽しげに暮らしています。
半完成状態の家の中はと言うと!かなり快適です。
まず、暖かい。
おまけに関東ほど乾燥が気にならない。
寝室のロフトにいたっては、汗ばむくらいの温かさになります。
冬の起抜けは、船橋での暮らしよりず~っと楽です。
朝、起きたときからポカポカ暖かい寝室になっています。
「高床式だと、北海道では寒いよ」とよく言われましたが、まったく快適です。
窓はビニール、おまけに隙間風だらけですが寒さが気になることは殆どありません。
誤算と言えば、冬の間に少しずつ家を完成させよう!と思っていましたが、倉庫は潰れ資材は雪に埋まってしまったので出来なくなったことぐらいです。
現状でも暮らして行けますから悲観はしていません。
仕方が無いので、仕事はやめて遊ぶ事にしようかと考えています。
SLの冬の湿原号に乗ってみるとか、流氷を見に行きクリオネを捕まえてみるとか、トウロ湖でワカサギの穴釣りをするとか、考えています。
ワカサギ釣りが良いですね~!
釣りたてを天ぷらにしながら氷原での釣りは楽しそうです。
慌てなくても、まだまだ冬は始まったばかりです。
ゆっくり楽しもうと思います。
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1 コメント

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Unknown (さるた。)
2010-01-11 16:38:12
こんにちは。(こちらでは)初めまして。
フェリーの中で出逢った者です。
写真や映像でしか見た事のない一面の銀世界、ステキですね。

忙しいのは嫌いじゃありませんが、気ぜわしいのは嫌いです。
「のんびりと忙しい」。ちょうど良いのかもしれませんね(^^)

またお伺い致します。
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