勤め出したとき、色々な講習会のお知らせがクリニックに来ていた。
前にいた会社でも講習会というのは結構煩雑にあり、行ってレポートを提出すれば交通費は出してくれるし、スキルアップということで評価の対象にもなり何回かに一回は出席していた。
その後の懇親会の食事も楽しみだったし、ほかの病院の検査技師達との交流も楽しかった。
検査技師会の主催がほとんどで内容もものすごく細かく高度で、私のレベルではちんぷんかんぷんというのも多かった。
クリニックでは今更この歳で勉強も無いだろうし、ほとんどが看護師対象の内容で検査技師の私は勉強しても実施できないんだし、
「時間通りに帰らせて頂きますし勉強会にも出ません」と宣言していた。
でも、講習会の案内を見てるうち、ちょっと行ってみようかな。
という気になり、このところ立て続けに出席している。
幾ら看護師対象とはいえ、隣で実際にやっている業務を全く知らないのもなんだしなぁ。
勉強していれば、今こういうことをやっているんだとか分かるだけでも良いんじゃないか。
治療も何やっているか知るだけでも良いんじゃないか。
実際勤めだしたとき点滴の準備を横でやっているのや、予防接種の用意をしているときもほとんどと言って良いくらい初めて見ることばかり。
講習会の知識が加わると、同じ見ているだけでも何をやっているか分かることも中にはある。
行きだすと面白くなり、そうなると不思議なもんで次々と出席したくなる。
中標津でやった糖尿病の講習会はDr対象だったので、これは流石にちんぷんかんぷんだった。
先週の水曜は釧路の日赤で
「アレルギー学会」による「アナフィラキシーガイドライン」という講習会があり、すごく為になった。
ショックの症状、治療などなど。
検査関係もあり、フンフンという感じ。
中でも興味深かったのが、ハチによるアナフィラキシー。
刺されたら4週間以降に抗体検査するべき。
高抗体価だったら、エピペン(自己注射薬)を携帯するべき。
今は食物アレルギーの子供も、持っているそうです。
そこの貴方、検査したほうが良いですよ。
前にハチに刺されたでしょ。
可愛い箱に入った石窯工房「ピーターパン」のパンの詰め合わせが出、美味しくいただきました。
このピーターパンは千葉の我が家の近所にもあり、懐かしかった。
翌日の木曜は同じく釧路のANAなんとかホテルで
「認知症」について。
「認知症の気づきとケアを考える会」
動画で軽度から、中等度、高度の認知症の症例や対応を紹介されたり、アルツハイマー型認知症の治療薬の開発、紹介などがあり非常に面白かった。
頭の中で日々のUncle Beeのことを重ねてみてしまったわ。
動画による認知症の症状のポイントとケアが良かった。
講習会後の懇親会。
美味しかったわ。
始まったのが19時、終わったのが21時。
食事が出ますということだったけど、豪華だったぞ。
あ、両方とも食事につられて出席したのではないということを、ここで申し上げておきます。
はい、脳は確かに活性化されますが、知識は笊の網目から零れ落ちていきます。
でも分からないことも多いですが、楽しいです。
テストもありませんから余計なのでしょうね。
ハチのショックも怖いですよ。
まあ、アナフィラキシーはハチに限らず全部怖いですけどね。
○○さん、検査してないみたいですよ。
命のかかわるお勉強をたくさんされて脳を活性化されて、知識が増えて、豪華でおいしいお料理をいただけてよかったですね。
蜂の抗体・・・怖いですね。
そこの貴方・・確か・・○さんがさされたことがあると記憶していますが、検査なさったのでしょうか?