冬の間に家を建てなかった理由。

本来なら、冬の間にログをくみ上げる予定でした。
その為の、部材の発注であり、基礎工事の工期設定でした。
冬の間は雨に濡れる心配がありませんからね。
確かにそのつもりでした。
が、しかし。
やれませんでした。
理由は二つ。
まず、基礎工事の遅れでした。
シバレル前に何とかぎりぎりセーフで、おおむね完成しましたが、まだ大引き受けと言う部分が出来ていませんでした。
養生中に重機を入れて作れましたが、うっかりとせっかく作った基礎を壊してもまずいので養生を先行しました。
その後、上下水配管、埋め方など、手間の掛かる作業を済ませてさて大引き受けと思った12月の中旬少しすぎに大雪です。
すっかり部材が埋まってしまい掘り起こしはちょっと不可能な状態になってしまいました。

ここです。
資料は大道開発のホームページのお天気日記内積雪比較からご提供頂きました。

ま、基礎工事終了後、疲れからコンクリートの養生と自分自身の養生にも時間を割いていましたから、やろうと思えばやれたかもしれませんが、そんなときに無理をすると怪我の元です。
急いで家を建てても、薪が無いと困ります。
ま、頭を早目に切り替えて、薪作りに専念しました。
家の建築目標は大きくずれ込んで、目標としては「来年のお正月は新居で迎えたい」となりました。
例年のように少しづつ積もってくれれば、何とか作業に着手できたかもしれませんが、どかっと来ましたからね。
でも、おかげで薪はたっぷり作れました。
来月、雪が解けてもしばらくは地面がシバレていますから、薪作りの後は敷地内、特に新築工事現場付近と現在の家の周り、大型倉庫周りなどのグチャグチャ地域に砂利を敷こうと思っています。
春にかけて、どんな砂利を敷くのかの選定作業を近々始めるつもりです。
ま、この家を建てた時と状況が似てきただけです。
とりあえず、一軒は同じ条件で建てましたから、何とかなるでしょう。