、昨日の土曜は摩周文化会館で天満敦子さんのヴァイオリンコンサートでした。
クリニックの行木先生のお友達で、何回か弟子屈でコンサートを開いてるとのことです。
今回の副題は「阿寒摩周国立公園」名称変更記念コンサートです。
スタッフは朝10時から会場設営に駆り出され、床に傷防止のマットを敷き詰めるところから始まり、数百人分のパイプ椅子を並べテーブル運びやらなにやら大汗かいての作業。
この数か月仕事の都合と腰痛とさぼりとでエアロビクスに全く行ってなかったので、なまった体には良い運動になりました。
実行委員長が細く几帳面な性格の方で、このパイプ椅子の並べ方も1ミリのずれも許せないらしく、細かく細かく指示されました。
最初はみんなで「えーこれくらい良いじゃないねー」と文句ぶつぶつ。
でもこれは天満さんがリハーサルで舞台に上がったときの為なんでしょうね。
整然と並べられた椅子は天満さんを敬意を持ってお迎えする一つの表現でもあると思いました。
そうなるとわたくしの本来の几帳面なところがムクムクと頭をもたげ一緒になって前から5列目の3ブロックの右から5番目の椅子をもう1センチ少し後ろに下げてとか、7列目左から3つ目の椅子をあと5ミリ前に出してとか、他のスタッフに指示。
あまりの細かさにみんな嫌気がさしたらしく、気が付いたら広い会場には実行委員長と私の2人だけ~。
心置きなく2人にとって満足の行く椅子の並びとなりました。
朝まで強風と強い雨でこれがこのまま続いたら客足に影響が出るんじゃないかと心配しましたが、風はともかく晴れとなり一安心。
役場から借りたというネイビーブルーの背中にSTAFFと書かれたお揃いのジャンパーを着て、続々とお見えになるお客様をお出迎え。
クリニックのスタッフはもぎり(嬢)の係でした。
狭い町ですから友人や患者さんやお店の方達の見知った顔が一杯。
言葉を交わしたりご挨拶したり、それも楽しいひと時でした。
拍手とともに天満さん登場でいきなり響き渡るバッハのアダージョ。
その瞬間肌は粟立ち涙が溢れました。
そうそうこの音よ。
彼女の倍音の素晴らしさは言葉に尽くせません。
そしてまるで2台のヴァイオリンで奏でているような力強い旋律。
ストラディバリウス特有の低音から高音までの音色。
素晴らしかったです。
素晴らしかったのですが、第2部の静かな曲。
子守歌数曲、カラタチの花や、ジュピターなど。
これはこれで良かったですが、私はあのほとばしるような激しく強い演奏の方が好きなんです。
天満さんとスタッフの労を労う懇親会を先生が開いてくださいました。
素の天満さんは丸で童女のような可愛い方でした。
一緒にどうぞって言ってくださってのツーショット写真。
体を動かし、心も動かされた一日でした。
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そして今日は昨日とは真逆の午後を過ごしてきました。
2年に一回開かれる職域かくし芸大会。
役場、消防署、警察、郵便局などのそれぞれの職場が披露するかくし芸。
中には全く職場とは関係ない方達のグループも。
美容院に行き、そこで今日のこの会のことを聞き、始めて行って来ました。
会場は満員。
警察官によるオレオレ詐欺被害や医療費還付詐欺の防止のための寸劇。
男性郵便局員たちの白鳥の湖
いろんな出し物が次々とあり、〆は恒例の町長を筆頭に「白波五人男」
知人が述べた口上が素晴らしかった。
こういう物は演者が照れや羞恥心をかなぐり捨てないと駄目ですね。
その点では今日の演者の皆様、素晴らしかったです。
楽しく面白くこれも素敵な半日でした。
お疲れさまでした^^
声をかけて下って嬉しかったです♡
いつもと変わらぬ美貌の秘訣。。。こんどコッソリ教えてくださいね~(^_-)ー☆
天満敦子さんの
素晴らしい魂のこもった弦の音に私も感激で涙がとまりませんでした。
私は、後半の子守唄の静かな曲に
早くに旅立った母の事が思いだされて胸が締め付けられる想いでした
小さい頃に歌ってくれた子守唄がが突然、蘇ってきて自分でもビックリ!
今も、思い出す度にウルウル。。。
母恋しい思いはいくつになっても消える事はないのですね
B&Bさんは私よりチョッピリ年下ですけど
私にとっては
何だか、姉のような母のような
ホッ!とする。。。
そんな温かみを感じる お人柄なんです♡
素晴らしかったですよね。
音楽ー音を楽しむ。まさにその通りでしたね。
reimi01さんはお母さまとの思い出に繋がる素敵な演奏になったのですね。
音楽の捉え方は人それぞれだということがよく分かります。
そして過分なお褒めの言葉、嬉しくも気恥ずかしくて公開するのも考えてしまいましたが、載せちゃいます。
有難うございました。