俺はなんて幸せなんだろう

振り返ってみればまわりには良くしてくれる方々が一杯います

俺の気持ちを理解して息子の家に一緒にいって片付けてくれる友人

わざわざ俺の家まで迎えにきてくれ

昼飯も彼の思いで素敵なレストラン

ここ連続でご馳走になっている

久々の飲み屋さんでも５・６年前の事すら覚えていてくれ

懐かしがってくれる

俺は記憶に残る人間らしい

毎日の生活圏内においても直ぐに仲良くしてくれる

周りの方々に支えられて生きているのを実感出来る

ここのブログでも皆様から励ませれてここまで乗り越えた

手を合わせて頂くこともあった

心配していただいて今まで生きてこれた

俺もだいぶ落ち着いてきた気がする

息子の身の回り品もだいぶ持ち帰ってこれた

このままでは只のゴミと扱われてしまうだろう

いいや俺はそれが出来ない

大切に着てた彼の洋服

大事にしてた身の回り品の数々

彼の友人だった方々に形見分けしたいから

勿論俺も身につける

それが息子への供養と思う

今までの家族の物は手をつけていない

自分らの物はとっくに持ち出して

息子のものは手付かずで

金目の物はさっさと持ち出している

情けないね・・

息子の家族に対する愛情は微塵も感じる事が出来ない

でもね息子よ俺がいるよ

俺が生きている間はお前をずっと供養して

いつでもそばにいるよ

もう誰も待つ苦しみは無いんだよ

ゆっくり俺のそばにいれば良いよ

さぁ今日も一日が始まった

朝一番の珈琲も入れて供えた

飲んでくれたかい

じゃぁ今日も一日俺と暮らそうな