今年の夏の「かとこ×うにまる 東南アジア秘境の旅」
↑今さらながらそれっぽい旅のタイトルをつけてみました
結局ブログは「やるやる詐欺」で不発のまま、旅が終了してすでに3ヶ月のときがながれてしまいました。期待して待っていてくださった皆様にはお詫びのしようもございません。
何より自分自身がすっきりしない気持ちを引きずり続けた3ヶ月。これは、もう続きを書き上げちゃうしかないですね。
そんなわけで、ようやく重い腰を上げてブログ再開(^^;;
本日はブータンを覆い包むような「祈り」について。
メモリアルチョルテン(第3代国王記念仏塔)。チベット様式の白亜の塔。青空によく映えます。
そして、ここブータンへ来て、寺院、仏塔というのは、そもそも祈りの場であったんだということを再認識。
観光客にとっての撮影ポイントは、この国の人にとって紛れもなく信仰の場。祈りを捧げる場所なのです。
マニ車を持ちながら、仏塔の周りを時計回りにひたすら歩く人々。仏塔に向かって、五体投地を続ける人々。
そうした人々の祈りが早朝から深夜までこの場を包んでいました。
ちょうどホテルからこのメモリアルチョルテンが見えたのですが、寝るときにもまだ人々の波が見え、そして目覚めてカーテンを開けても同じような人の波。
みなさん、それはもう、本当に信心深いのです。
こちらの白い旗は亡くなった方のために立てるのだそうです。魂というものを大切に考えているブータンの人々の暮らし。
そのことについて、わたしには語るべき経験も知識もないのですが、純粋にここに流れている空気が心地いいなと思いました。
ブータンの人々はけして自分のためには祈らないのだと言います。常に人類皆の幸せを祈っているんだそうです。それは、すなわち自分の幸せにつながることだからなんだと思います。
3月11日には、日本のために法要を営んでくれているんだと聞きました。世界中の災害について、一つ一つ全てに祈りを捧げることは不可能だとしても、自分と関わりのある人々のことをそうして気にかけることができるって、なんて心が豊かなんだろうと思いました。
ブータンの祈りがこれからも続き、その姿が世界の人々の意識の中に刻まれていくといいなと思います。ブータンが異質なのではなく、皆が祈る世界になればいいなと。もちろん祈りの形や宗教なんて関係なく。
わたしは祈りとは、人を思う気持ちだと感じました。勝手に感じた気持ちにすぎませんが、その気持ちを大切にしたいと思います。
リアルタイムの近況報告はこちらにちらほらと
→Facebookページ:Unimaru Diary
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そして、ここブータンへ来て、寺院、仏塔というのは、そもそも祈りの場であったんだということを再認識。
観光客にとっての撮影ポイントは、この国の人にとって紛れもなく信仰の場。祈りを捧げる場所なのです。
マニ車を持ちながら、仏塔の周りを時計回りにひたすら歩く人々。仏塔に向かって、五体投地を続ける人々。
そうした人々の祈りが早朝から深夜までこの場を包んでいました。
ちょうどホテルからこのメモリアルチョルテンが見えたのですが、寝るときにもまだ人々の波が見え、そして目覚めてカーテンを開けても同じような人の波。
みなさん、それはもう、本当に信心深いのです。
こちらの白い旗は亡くなった方のために立てるのだそうです。魂というものを大切に考えているブータンの人々の暮らし。
そのことについて、わたしには語るべき経験も知識もないのですが、純粋にここに流れている空気が心地いいなと思いました。
ブータンの人々はけして自分のためには祈らないのだと言います。常に人類皆の幸せを祈っているんだそうです。それは、すなわち自分の幸せにつながることだからなんだと思います。
3月11日には、日本のために法要を営んでくれているんだと聞きました。世界中の災害について、一つ一つ全てに祈りを捧げることは不可能だとしても、自分と関わりのある人々のことをそうして気にかけることができるって、なんて心が豊かなんだろうと思いました。
ブータンの祈りがこれからも続き、その姿が世界の人々の意識の中に刻まれていくといいなと思います。ブータンが異質なのではなく、皆が祈る世界になればいいなと。もちろん祈りの形や宗教なんて関係なく。
わたしは祈りとは、人を思う気持ちだと感じました。勝手に感じた気持ちにすぎませんが、その気持ちを大切にしたいと思います。
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