こんばんは。
今夜は聖地タクツァン僧院へ行ったお話。
切り立った崖の中腹に建つこちらの僧院がタクツァン僧院。
こりゃすごい!!!
一体どうやってこんな場所に建立したのやら…∑(゚Д゚)
標高3000m
今なお僧侶が修行を続ける生きた僧院。
伝説では、ブータンの開国の父であるバドマ・サンババがトラの背に乗ってここにたどり着き、僧院を建てたと言われています。別名タイガーズネスト。
トラに乗って空を飛べない私たちが行き着ける場所なのか…。行ってみたいけれど、崖をよじ登るなんて、絶対無理(>_<)
安心してください!!!
ちゃんと道があります。
スタート地点は標高2500m。ですから、実際に登るのは垂直方向にして500m。
ロッククライミングのような高度な技術は必要ありません。
スタート地点で木の杖をレンタルすることができます。500円するというし、今はやりのトレッキングポールのように軽くないし、なくてもいいかなと思っていたのですが、最終的にガイドさんが、自分の杖だから使っていいよと車から出してきてくれました。
登り始めはほとんど勾配がありません。
川のせせらぎが聞こえてきたり、水車マニ車の回る音が聞こえてきたり…
マニ車は一回転すると鈴のような鐘のような、チンという澄んだ音を鳴らします。その響きが静かな森に吸い込まれていきます。
やがて、道はだんだんと上り坂に。
山道にはところどころにケルンのように石が積み上げられ、この場所が祈りの場所であることを教えてくれます。
勾配がきついところもありますが、のんびり上がっていけば、1時間ほどで第一展望台へ。
展望台の手前には、大きなマニ車があり、色鮮やかなルンタが空に揺れ、一気にテンションが上がります。
ここからあと少し登れば休憩所の茶屋へ。
目指すタクツァン僧院を眺めながらクッキーと紅茶でティータイム。お湯を入れてあるポットが可愛い♪
現在地はここ↓
先はまだまだ長そうです。ここから道はさらに急になりますが、しばらく進むとまた緩やかに。
それでも一歩一歩登っていけば、やがて頂上にたどり着くのが登山。今度は1時間かからずに第二展望台へ到着。
着いたー!!
ここからはタクツァン僧院が目の前に見ることができます。
ここからは、崖に設置された道は歩いていくことになります。こんなところに、ちゃんと道が付いていたんですね。
道と言ってもほとんど階段。しかも一度下ってまた登らなくてはなりません。
さあ、がんばるぞ!
下りはいいんですよ、下りは。
下から見上げるタクツァン僧院。
下りの終わりに滝が現れました。
滝が落下する音。水のしぶき。色とりどりのルンタ。伝説の物語の中を歩いているようなそんな風景です。
でもここからの登りがきつい。階段が急なんです(T_T)
すぐ目の前なのにへこたれそう…
その結果ここで写真が途切れています(笑)
もっとも僧院の敷地に入ると撮影は不可。荷物も全て入り口で預け、身一つで僧院の中へ。
観光客はもちろんですが、ブータンの方もたくさん来ていました。ここまで来るのも大変なのに、皆さん立ったり座ったり、頭を地面につけながら熱心に祈りを捧げてました。
中はとても広く、説明を聞きながらぐるっと回ると30分以上が過ぎていました。
帰り道は行きよりも晴れてきました。
あんな細い道を歩いていたのか∑(゚Д゚)
上から眺めてびっくり!!
歩いているときは、それなりに道幅もあったので、全く気付きませんでした。
タクツァン僧院までの道のりは片道およそ2時間半。それなりに山道ですが、歩けない道のりではありませんでした。ちなみに高尾山は標高差400mですので、それよりさらに100m登ると言った感じ。
ただし、標高か3000mありますから平地よりは空気が薄くなっているはず。万全の体調で臨むのがベスト。
下りはさくさく歩を進め、あっという間に第一展望台。
ここまでは、馬で登ることもできるそうです。誰かが乗ってきた馬なのでしょう、何頭かつながれていました。
このサービス、途中馬糞が多いのが難点(^^;;
スタート点の小川ではレンタル用の杖を洗う女性の姿が
目に入ってくる風景の一つ一つが素朴で、ノスタルジック。
最後はちょっと欲にまみれてお土産を物色(笑)
あとで分かることなんですが、町よりもここで買ったほうがお得です。交渉すると少し値引きもしてくれます。もしもこれから行かれるという方、覚えておいてくださいね。
リアルタイムの近況はこちらで更新中
→Facebookページ:Unimaru Diary
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今夜は聖地タクツァン僧院へ行ったお話。
切り立った崖の中腹に建つこちらの僧院がタクツァン僧院。
こりゃすごい!!!
一体どうやってこんな場所に建立したのやら…∑(゚Д゚)
標高3000m
今なお僧侶が修行を続ける生きた僧院。
伝説では、ブータンの開国の父であるバドマ・サンババがトラの背に乗ってここにたどり着き、僧院を建てたと言われています。別名タイガーズネスト。
トラに乗って空を飛べない私たちが行き着ける場所なのか…。行ってみたいけれど、崖をよじ登るなんて、絶対無理(>_<)
安心してください!!!
ちゃんと道があります。
スタート地点は標高2500m。ですから、実際に登るのは垂直方向にして500m。
ロッククライミングのような高度な技術は必要ありません。
スタート地点で木の杖をレンタルすることができます。500円するというし、今はやりのトレッキングポールのように軽くないし、なくてもいいかなと思っていたのですが、最終的にガイドさんが、自分の杖だから使っていいよと車から出してきてくれました。
登り始めはほとんど勾配がありません。
川のせせらぎが聞こえてきたり、水車マニ車の回る音が聞こえてきたり…
マニ車は一回転すると鈴のような鐘のような、チンという澄んだ音を鳴らします。その響きが静かな森に吸い込まれていきます。
やがて、道はだんだんと上り坂に。
山道にはところどころにケルンのように石が積み上げられ、この場所が祈りの場所であることを教えてくれます。
勾配がきついところもありますが、のんびり上がっていけば、1時間ほどで第一展望台へ。
展望台の手前には、大きなマニ車があり、色鮮やかなルンタが空に揺れ、一気にテンションが上がります。
ここからあと少し登れば休憩所の茶屋へ。
目指すタクツァン僧院を眺めながらクッキーと紅茶でティータイム。お湯を入れてあるポットが可愛い♪
現在地はここ↓
先はまだまだ長そうです。ここから道はさらに急になりますが、しばらく進むとまた緩やかに。
それでも一歩一歩登っていけば、やがて頂上にたどり着くのが登山。今度は1時間かからずに第二展望台へ到着。
着いたー!!
ここからはタクツァン僧院が目の前に見ることができます。
ここからは、崖に設置された道は歩いていくことになります。こんなところに、ちゃんと道が付いていたんですね。
道と言ってもほとんど階段。しかも一度下ってまた登らなくてはなりません。
さあ、がんばるぞ!
下りはいいんですよ、下りは。
下から見上げるタクツァン僧院。
下りの終わりに滝が現れました。
滝が落下する音。水のしぶき。色とりどりのルンタ。伝説の物語の中を歩いているようなそんな風景です。
でもここからの登りがきつい。階段が急なんです(T_T)
すぐ目の前なのにへこたれそう…
その結果ここで写真が途切れています(笑)
もっとも僧院の敷地に入ると撮影は不可。荷物も全て入り口で預け、身一つで僧院の中へ。
観光客はもちろんですが、ブータンの方もたくさん来ていました。ここまで来るのも大変なのに、皆さん立ったり座ったり、頭を地面につけながら熱心に祈りを捧げてました。
中はとても広く、説明を聞きながらぐるっと回ると30分以上が過ぎていました。
帰り道は行きよりも晴れてきました。
あんな細い道を歩いていたのか∑(゚Д゚)
上から眺めてびっくり!!
歩いているときは、それなりに道幅もあったので、全く気付きませんでした。
タクツァン僧院までの道のりは片道およそ2時間半。それなりに山道ですが、歩けない道のりではありませんでした。ちなみに高尾山は標高差400mですので、それよりさらに100m登ると言った感じ。
ただし、標高か3000mありますから平地よりは空気が薄くなっているはず。万全の体調で臨むのがベスト。
下りはさくさく歩を進め、あっという間に第一展望台。
ここまでは、馬で登ることもできるそうです。誰かが乗ってきた馬なのでしょう、何頭かつながれていました。
このサービス、途中馬糞が多いのが難点(^^;;
スタート点の小川ではレンタル用の杖を洗う女性の姿が
目に入ってくる風景の一つ一つが素朴で、ノスタルジック。
最後はちょっと欲にまみれてお土産を物色(笑)
あとで分かることなんですが、町よりもここで買ったほうがお得です。交渉すると少し値引きもしてくれます。もしもこれから行かれるという方、覚えておいてくださいね。
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